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近年ハイブリッドカーや軽自動車の需要が増えている中でN-BOXカスタム(JF3)は、上級グレードで総額200万円を超える設定となっていますがその人気は根強いものです。
この記事では、N-BOXカスタム(JF3)のローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
N-BOXカスタム(JF3)のローダウン方法は?
N-BOXカスタム(JF3)のローダウン方法は、車高調、ダウンサス、エアサスになります。エアサスの取り付けに関しては、一部のユーザーに限られるため車高調とダウンサスが主流になっています。※エアサスを取り付ける場合は記載変更が必要です。
ローダウンで最も手軽なダウンサスは、一般的に車検対応の物で30~40mm程度のダウン量となります。
車高調も基本的には車検対応で35~45mm程度のダウン量で調整しますが、車検を受ける時以外は60mm程度下げた状態でセットしているという方もいます。
また最低地上高が90mm以下では車検NGとなってしまいますので、ローダウン時のセッティングには十分ご注意ください。
N-BOXカスタム(JF3)のローダウン費用は?
ダウンサスによるローダウンの場合は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で54000円~となります。
車高調によるローダウンの場合は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で108000円~となります。
エアサスを取り付ける場合は、エアサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で500000円~とダウンサスや車高調に比べ高額になります。
ダウンサスと車高調に関しても取り付けるスペック(メーカーや品質)により部品代の金額は大きく異なります。
N-BOXカスタム(JF3)のツライチサイズは?
N-BOXカスタム(JF3)の純正ホイール(15インチ)を純正車高でツライチにする場合は、フロントに8mm、リアに18mmのスペーサーを取り付けることでツライチになります。
ここで注意してもらいたいのが、純正のハブボルトに8mmのスペーサーを取り付けた場合ホイールナットの締め付けが不可能になってしまうことです。
そのため純正ハブボルトをロングハブボルトに交換する必要があります。ロングハブボルトの交換費用に関しては、左右のフロント側で10000円くらいが相場になります。
リアは純正ハブボルトのままで、18mmのワイドトレッドスペーサーまたは15mmのワイドトレッドスペーサーと3mmのスペーサーを使用します。
35~40mmローダウンした場合は、フロントに15mm、リアに25mmのワイドトレッドスペーサーを取り付けることでツライチになります。
しかし、18mm以下のワイドトレッドスペーサーを取り付ける場合は、純正ホイールの裏側にあるボルト逃げ(溝)を3~4mm削って深くする加工が必要です。
ワイドトレッドスペーサーの取り付けに関しては以下の記事をご覧ください。
次に社外ホイールでのツライチオフセットを紹介します。純正車高の場合は、フロント5.5J+49、リア5.5J+39でツライチとなります。
35~40mmローダウンした場合は、フロント5.5J+42、リア5.5J+32またはフロント6J+48、リア6J+38でツライチとなります。
50~55mmローダウンした場合は、フロント5.5J+37、リア5.5J+25またはフロント6J+43リア6J+33でツライチとなります。
※当記事でのカスタム内容に関しては独自のデータをもとに記載しております。ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差などにより異なるため、必ず現車合わせにてご確認の方をお願い致します。