ハイエースのガッツミラーは車検に必要!取り外しても良い条件とは

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、ハイエースのガッツミラーに関する車検事情やガッツミラーレスについて紹介させていただきます。

 

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ハイエースのガッツミラーは車検に必要!

ハイエースに乗られている方の多くが、一度はガッツミラーの見た目が悪いと思ったことがあるのではないでしょうか。

ハイエースの全グレードに標準装備されているガッツミラーですが、ただ取り外してしまうだけでは車検を通すことができなくなります。

形状は異なりますが、ミニバンやSUVには同じようなキノコミラーと呼ばれるサイドアンダーミラー(アシストミラー)が標準装備されています。

これらは助手席側の死角を確認し、左折巻き込み事故を防ぐために装備されている重要なパーツです。

2005年1月以降に新型モデルとして登場した大型のミニバンやSUVには、サイドアンダーミラーの取り付けが義務化されています。

2005年1月の時点でモデルが継続されていた車種に関しては、2007年1月から適用されているため同じ車種であっても装備されていないケースもあります。

そしてサイドアンダーミラーの取り付け義務は、保安基準により『自動車の前面および右側面に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を確認できる事』と定められています。

そのためハイエースの車検時には、ガッツミラーが取り付けられている状態でなければなりません。

 

ハイエースのガッツミラーレスで車検を通す方法

ハイエースの車検時には、ガッツミラーの取り付けが必要ですが例外もあります。

ガッツミラーレスの状態であっても、サイドカメラやフロントカメラを使用して保安基準を満たしている状態であれば車検を通すことができます。

例えばキャラバンでは、サイドカメラとフロントカメラが装備されている上級グレードのみガッツミラーが無い設定もあります。

そのためハイエースも同じ様に、サイドカメラとフロントカメラを追加することでガッツミラーレスでの車検対応が可能です。

ハイエースのガッツミラーレスに関しては、定番のドレスアップメニューであるため、社外品のガッツミラー取り外しキットが販売されています。

キットを購入し、ガッツミラーレスのコーナーパネルを取り付け、サイドミラーとフロントグリルにカメラを取り付けることで車検対応になります。

またガッツミラー取り外しキットではなく、汎用品のカメラや配線類、コーナーパネルを単品で購入して費用を抑えることも可能です。

 

ハイエースのガッツミラー取り外しにかかる費用

ハイエースのガッツミラーレスで最も費用を抑える方法は、ガッツミラーを外してホールキャップを取り付ける方法です。

ハイエースのガッツミラーは、3本のネジで固定されているだけなのでDIY作業でも簡単に取り外すことができます。

そして1000円程度で販売されているホールキャップを、両面テープなどでコーナーパネルに取り付けることでガッツミラーレスにすることが可能です。

しかし見た目を意識してのガッツミラーレスであるため、この仕様にする方は少ない傾向にあります。

定番であるコーナーパネル本体を交換する場合は、塗装済みコーナーパネルの安い物が6000円で販売されています。

ガッツミラー取り外しに比べて少し難易度は上がりますが、DIYでもフロントグリルとヘッドライトを外すことでコーナーパネルを交換することができます。

ショップに依頼する場合の工賃は、フロントグリルとヘッドライトの脱着、コーナーパネルの交換で10000円~という感じです。

車検対応にする場合は、フロントカメラ6000円~とサイドカメラ2000円~の取り付けが必要です。

フロントカメラとサイドカメラの取付工賃は、20000円~が相場ではないでしょうか。

また映像を映せるナビ等が無い場合は、ルームミラーモニターなどの取り付け費用がかかります。

ガッツミラー取り外しキットでは、部品代が38000円、取付工賃が20000円~となります。

ガッツミラーレスの車検対応ではそれなりに費用がかかるため、DIYでコーナーパネルを交換して車検時に元に戻す方も多いです。

しかしディーラーや民間の認定工場では、車検対応でない車の入庫を断る可能性があります。

車検やメンテナンスの度に元に戻す手間を考えると、一度車検対応にしてしまえば今後の手間はなく安全面でも安心です。

また車検非対応のガッツミラーレスでは、警察に停められて検挙の対象になることがあるため注意が必要です。

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