ハイエースのローダウンとツライチオフセットについて

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この記事では、200系ハイエースのローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。

4WDユーザーで多い1インチや1.5インチのローダウンでは、フロントフェンダーに入り込むほどの下げ幅ではないため、前後同じオフセットで問題ありません。

ほどよくローダウンした場合のサイズ感は、16×7J+35・215/65R16、17×7J+35・215/60R17、18×7.5J+38・215/55R18、18×8J+38・225/50R18、などLT規格の車検対応サイズが定番です。

3インチローダウンとなると、フロント側にキャンバーがついて5mmほど入り込みます。しかしそれほど大きな誤差ではないため、細かくツラを合わせたい方でない限り前後同じオフセットで良いと思います。

2~3インチローダウンした場合のツライチオフセットは、17×7J+35・215/55R17、17×7J+25・205/50R17、17×7.5J+30・205/50R17、17×8J+30・205/50R17、18×8J+30・215/45R18、18×8.5J+35・215/45R18、18×9J+40・225/40R18、19×8.5J+35・215/40R19、19×9J+40・215/35R19、など小径タイヤが基本ベースとなります。

3.5インチや4インチローダウンした場合は、フロント側が10mmほど入り込むためフロント側のオフセットを5~10mm変えるか、前後同じオフセットでフロントにスペーサーを取り付けてツラ調整を行います。

またグレードがS-GLの場合は、8J+10、8.5J+15、9J+20、くらいから厳しくなりこよりも外側に出るサイズでは、スライドドアの内張が干渉してしまうため注意が必要です。

リムよりもスポーク面が出ているコンケイブ系のホイールでは、8J+20、8.5J+25、9J+30、でもギリギリのサイズになる場合があります。

そしてハイエースはローダウン時にリアタイヤの出幅が左右でズレてしまうため、ツラ調整にこだわりたい方は、必ず玄武のローダウンブロックを使用してください。

玄武のブロックは左右のズレを補正する機能に加え、フェンダー前方へのタイヤホイールの偏りを防ぐオフセンター補正機能、ポジショニングナットによる取り付け時のブロックとUボルトのズレを抑制する構造など、他とは比べ物にならないハイスペックブロックです。

低予算で検討している方でもローダウンブロックだけは、玄武のものを取り付けることでローダウンの質が変わります。

また車体の個体差や積載物の有無で異なりますが、タイヤサイズが純正と同等もしくはLTタイヤの場合、3.5インチローダウンでブロックを取り付けるブラケット部分の最低地上高がギリギリとなり、大きな段差などでフロントフェンダーとタイヤが干渉します。

3.5インチと4インチローダウンでは純正ブラケットをダウンアシストブラケットに交換し、フロントフェンダーを爪折加工することで車検時の最低地上高を確保でき、タイヤとフェンダーの干渉を防ぐことができます。

低予算かつ車体に加工を加えたくない場合は3インチローダウンまでが無難です。3インチローダウンでは純正ブラケットで最低地上高が確保でき、車検対応のLTタイヤでフェンダーとの干渉は問題ありません。

※ホイールのマッチングやツライチの加減は、車体の個体差などにより異なる場合があります。必ず現車合わせにてご確認の方をお願いします。

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