GUN125ハイラックスのリフトアップ費用と車検基準

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、GUN125ハイラックスのリフトアップ費用や2インチリフトアップの車検基準と構造変更、リフトアップにおすすめのタイヤサイズについて紹介させていただきます。

 

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GUN125ハイラックスのリフトアップ費用について

ハイラックスの純正車高はフロントが前下がりなため、リア車高に合わせてフロントのみリフトアップする方法や、リフトアップを行う際にフロントの上げ幅を増やすことで平行スタイルに仕上げるリフトアップが人気です。

ハイラックスの純正車高は、エンジンの設定やグレードの違いにより異なりますが、リアに比べてフロント側が約30mm前後低くなっています。

そのため平行スタイルでは、上げ幅をフロント1.5インチ(約3.8cm)、リア1インチ(約2.5cm)、フロント2.5インチ(約6.3cm)、リア1.5インチ(約3.8cm)など前後0.5~1インチ差で調整します。

ハイラックスのリフトアップにかかる費用は、リフトアップサスやリフトアップスペーサーなど取り付けるパーツにより部品代、取り付け費用、調整費用が異なります。

なかでもフロント下がりを補正するためのリフトアップサスとリフトアップスペーサーは、部品代30000円~、取り付け費用10000円~、調整費用10000円~と手軽です。

前後リフトアップする場合はリフトアップサスがおすすめですが、フロントのみでは車体の個体差が出やすいため、フロントのみ上げる場合はACC EASY-UP リフトアップスペーサーがおすすめです。

イージーアップを使用することでフロントを車検対応の約40mmほど上げ、リアもフロントを上げたことにより約10mm上がるため、前後のバランスが良くなります。

ハイラックスを前後リフトアップさせる場合は、フロントにイージーアップ、リアはリフトアップブロックの組み合わせで部品代60000円~、取り付け費用20000円~、調整費用20000円~となりますがメーカーにより前後の車高バランスが悪いです。

前後リフトアップさせる場合は乗り心地を重視する方が多く、フロントにリフトアップサス、リアにリフトアップリーフを使用する方法で、リフトアップキットと言う選択もあります。

リフトアップキットは部品代200000円~、取り付け費用25000円~、調整費用10000円~と高額になってしまうため予算に余裕があり、リフトアップを見た目で楽しむのではなく乗り心地にもこだわりたい方向きになります。

またハイラックスのリフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用が他よりもお得な場合があるため、リフトアップを行う際は各ショップに一度お問い合わせください。

 

GUN125ハイラックスの車検基準と構造変更について

ハイラックスのリフトアップに関する車検基準は、最低地上高が純正比で40mmアップまでであれば、リフトアップサスやリフトアップスペーサー、リフトアップブロックを取り付けた状態でも問題ありません。

リフトアップに欠かせないキャンバーボルト、オートレベライザーアジャストロッドに関しても取り付けた状態で車検を通すことができます。

2インチリフトアップの車検に関しては、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで40mm以上車高を上げた場合や、リフトアップリーフを取り付けた際に構造変更が必要になります。

しかし車検を受ける場所によっては、グレーゾーンではありますが、検査員しだいでリーフ交換や2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるのが現状です。不安であれば事前に確認することをおすすめします。

個体差はありますがGUN125ハイラックスは、フロント50mm、リア30mmのリフトアップで車体全体としては40mmアップとなり車検基準値内です。

また2インチリフトアップでも、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで約30mm~40mm(1.5インチ)、そこにMTタイヤを組み合わせることで約50~55mm(2インチ)アップさせた状態の方が、構造変更なしでも車検が通るケースが多いです。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

また構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

 

GUN125ハイラックスにおすすめのタイヤサイズについて

ハイラックスのリフトアップでは、リフトアップサスやリフトアップスペーサーと合わせて、外径の大きいマッドテレーンやオールテレーン、オープンカントリーといったワイルドタイヤを履かせるスタイルが定番です。

GUN125ハイラックスの純正サイズは、ホイールサイズが18×7.5J+30、タイヤサイズが265/60R18、またはホイールサイズが17×7.5J+30、タイヤサイズが265/65R17です。

純正ホイールにタイヤのみを変更する場合は、ワンサイズアップの265/65R18、265/70R17で外径が約25mmほど大きくなり車高も約10mm上がります。

社外ホイールに変更する場合は、18×8.5J+25前後、17×8J+20前後のサイズに265/65R18、265/70R17のタイヤをセットします。

265/70R18、275/70R17など、外径が約40mmほど大きくなり車高を約20mm上げることができるサイズでは、フロントバンパーに干渉するため加工が必要になります。

16インチにインチダウンする場合は、ホイールサイズが16×8J+20、タイヤサイズが265/75R16で約10mmほど車高が上がります。

また16インチではホイールサイズにより、キャリパー干渉が発生するためサイズ選びが重要になります。

リフトアップに合わせたタイヤのサイズアップで、おすすめのタイヤ銘柄はBFグッドリッチのオールテレーンT/A・KO2です。

幅広いサイズ展開で、リフトアップスタイルと相性の良いパターンはもちろんですが、オフロード性能も定評な本格派です。

また1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、純正比でワンサイズアップ以上になると、バンパーカットやフェンダー加工、アーム類の干渉を防ぐ必要があります。

タイヤサイズの車検に関しては、ツーサイズアップ以上になるとスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるため注意が必要です。

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