バック時のリバース連動リアワイパーを解除する方法

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、バック時のリバース連動リアワイパーを解除する方法について紹介させていただきます。

一部のトヨタ車やスバル車、ホンダ車やダイハツ車ではギアをR(リバース)に入れると、フロントワイパーが作動している場合に限り、自動的にリヤワイパーが一回作動する機能が付いています。

この機能によりバック時の視界が確保されるため、雨や雪の際にはとてもありがたいものです。

いっほうでリアワイパーを外している方や、リアワイパーが動作することでリアガラスに跡がついてしまうことを嫌う方にとっては厄介な機能です。

バック時のリバース連動リアワイパーを解除する方法は、トヨタ車ではセルフで解除する設定がありますが、スバル車やホンダ車、ダイハツ車の場合ディーラーに解除を依頼する必要があります。

この作業は基本的に無料で設定してもらえますが、リバース連動リアワイパーを解除するのみで依頼する場合、稀に作業工賃を請求されます。

事前に作業工賃の有無の確認、または定期点検やオイル交換の際に依頼するなど、リバース連動リアワイパーの解除設定は無料で変更してもらうことがベストです。

トヨタ車でリアワイパーのリバース連動を解除する方法は、イグニッションOFFの状態でワイパースイッチの位置を、ワイパーの作動時間が一番短い位置(FAST)にします。

次にワイパースイッチをMISTの位置にした状態でイグニッションONにし、MISTのON→OFF操作を5回繰り返します。

注意点として、MISTのON→OFF→ON→OFF→ON→OFF→ON→OFF→ON→OFFを各1秒ほどの感覚で、20秒以内に操作する必要があります。

そしてワイパースイッチの位置を、ワイパーの作動時間が一番長い位置(SLOW)にします。

ここまでの操作がうまくいくと、設定完了の合図としてリアワイパーが1回作動します。この設定により、バック時のリバース連動リアワイパーを解除することができます。

車検時にはリバース連動リアワイパーの機能を解除していても、全く問題ないため不要な方は現状で大丈夫です。

何かの機会で再びリアワイパーを連動させたい場合は、同じ操作を行うことで純正時の初期設定に戻すことができます。

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