ハイエースのオーバーフェンダーの車検基準や構造変更

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この記事では、ハイエースのオーバーフェンダーの車検基準や構造変更、おすすめのオーバーフェンダーについて紹介させていただきます。

ハイエースのローダウンやリフトアップに合わせて、ホイールを変える際にセットで検討するのがオーバーフェンダーです。

ハイエースにオーバーフェンダーを取り付ける場合は、厚さが10mm以下であれば車検対応になり、付けた状態のままで車検を通すことができます。

しかし8.5Jや9Jの太いホイールでツライチやハミタイにセットする際は、10mm程度のオーバーフェンダーでは物足りないため、20mm~50mmといったサイズが視野に入ると思います。

出幅が10mm以上のオーバーフェンダーを取り付けても問題ありませんが、車検時に取り外すか、取り付けた状態で構造変更を行い車検対応にする必要があります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

注意点としては、標準ボディ(ナロー)は構造変更することで、4ナンバーではなくワイドボディと同じ1ナンバー扱いとなります。ワイドボディの場合は、1ナンバーのままで車幅の記載が変わるかたちになります。

数あるハイエース用オーバーフェンダーのなかでも、ティスファクトリー オーバーフェンダーはコスパ良く、ハイエース系YouTuberのGarage11さんでも紹介している一押しアイテムです。

またハイエースのスーパーGLグレードでは、オーバーフェンダーを付けることでスライドドアの内張が干渉するリスクがあります。

実際にティスファクトリー25mmオーバーフェンダーを装着したところ、ギリギリで干渉しなかったため、スーパーGLでは25mm幅のオーバーフェンダーまで装着可能です。

25mm以上の出幅ではスライドドアに干渉するため、内張の加工やスライドドアを途中までしか開けないなどの対策が必要です。

ホイールと内張りの干渉についても、25mmオーバーフェンダーとツライチであれば問題ありませんが、ディスク面がリムよりも出ているホイールでは干渉する可能性があります。

8.5J+18や9J+25のサイズまでが装着可能ですが、ローダウンブロックの施工具合によってホーシングにズレが生じている場合は、左右どちらかが干渉するためローダウンブロックは調整可能な玄武製がおすすめです。

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