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この記事では、RKステップワゴン、RKステップワゴンスパーダのローダウン費用、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
RKステップワゴンのローダウン費用について
RKステップワゴン、RKステップワゴンスパーダのローダウンにかかる費用は、取り付けるダウンサスや車高調で大きく異なります。ダウンサスの場合、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で60000円～が相場になります。
ダウンサスの下げ幅は20mm～50ｍｍと各メーカーのスペックにより異なり、車検基準の範囲内でローダウンすることができます。
ダウンサスの乗り心地に関しては、純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差では突き上げを感じる場合があります。
乗り心地を重視したい方は、純正ショックにダウンサスではなく、社外ショックにダウンサスを組み付ける方法もあります。
またダウンサスは下げ幅が決まっているため、車体の個体差により前後左右で車高のズレが生じることがありますが、ズレの範囲は5ｍｍ前後であり気になるほどではないと思います。
車高バランスにこだわる方やダウンサスの下げ幅では物足りないと感じる方には、取り付け後に20mm～100mmほどのダウン量で車高調整が可能な車高調がおすすめです。
車高調の取り付けにかかる費用は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で120000円～になります。
乗り心地に関してはメーカーやスペックにより異なりますが、40mm～50mmのダウン量であればリーズナブルな車高調で十分です。
しかし50mm以上下げる場合は乗り心地を多少犠牲にするか、乗り心地を追求したハイスペック車高調で低車高と乗り心地を両立させる必要があります。
RKステップワゴンのローダウンとツライチオフセット
RKステップワゴン、RKステップワゴンスパーダのローダウンとツライチオフセットに関しては、ローダウン量とタイヤサイズにより選べるホイールサイズが異なります。
各グレードごとの純正サイズは、標準グレードの純正ホイールサイズが15×6J+50、タイヤサイズが195/65R15、スパーダの純正ホイールサイズが16×6J+50、タイヤサイズが205/60R16、純正オプションのホイールサイズが17×6J＋50、タイヤサイズが205/55R17です。
ローダウンとホイールのツライチを調整する場合は、ローダウンに合わせて社外ホイールでツライチオフセットを決めるか、純正ホイールにワイドトレッドスペーサーを入れてある程度のツラを調整します。
車検基準内の35mm程度でローダウンする場合は、18インチが定番でホイールサイズが7J＋45でリアに5mmスペーサーが無難です。
2ピースホイールでフロント、リアでサイズ違いにする場合は、フロント7J＋42、リア7J＋35です。タイヤサイズは215/45R18になります。
街乗りは小径タイヤを履かせて車検時には純正に戻すという方法であれば、55～65mmほどのローダウンにホイールサイズがフロント18×7.5J＋40、リア18×7.5J＋33でタイヤサイズが205/40R18になります。
車高調でリアをほぼフル下げにして、フロントの車高をリアに合わせた80～90mmほどのローダウン量では、ホイールサイズがフロント18×8J＋40、リア18×8J＋33でタイヤサイズが205/40R18になります。
※ホイールのマッチングやツライチの加減は、車体の個体差などにより異なる場合があります。必ず現車合わせにてご確認の方をお願いします。
