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この記事では、トヨタ車のシガーソケット(アクセサリーソケット)のヒューズが切れたときのヒューズ位置について紹介させていただきます。
シガーソケットのヒューズが切れた!ヒューズ位置について
一般的にシガーソケットのヒューズ表記はSIGやCIGであるため、シガーソケットのヒューズが切れた際はSIGまたはCIGを探すことになります。
しかし一部のトヨタ車では、シガーソケットのヒューズ表記がSIGやCIGではなく、P/OUTLETと表示されています。
ヒューズボックスの位置に関しては、車種により異なりますが助手席の足元上に設置されていることが多いです。
助手席の足元上を覗いて、ヒューズボックスが確認できたらヒューズボックスのカバーを取り外し、カバーの表記をもとにシガーソケットの15Aヒューズを探します。
ヒューズを取り外す際は、エンジンルーム内のヒューズボックスに入っているヒューズ取り外し専用の工具を使用します。
また手持ちの工具でラジオペンチなどがあれば、ヒューズ取り外し専用工具でなくても取り外すことは可能です。
シガーソケットからヒューズ電源を取る方法について
ドライブレコーダーやレーダー探知機の取り付けなど、社外品のアフターパーツを取り付ける際の主電源として、ヒューズボックス内のACCやシガーソケットから電源を取る方法があります。
助手席の足元上を覗いて、ヒューズボックスが確認できたらヒューズボックスのカバーを取り外し、カバーの表記をもとにACCやシガーソケットの15Aヒューズを探します。
ヒューズ取り外し専用の工具やラジオペンチなどを使用して、ヒューズ電源を取りたい場所のヒューズを取り外し、E578 AMON(エーモン) 低背ヒューズ電源 15Aなどを取り付けます。
ヒューズ電源用のヒューズは、低背ヒューズや平型ヒューズ、ミニ平型ヒューズと種類が異なるため購入の際は気をつけてください。
またヒューズ電源を取り付ける際は、ヒューズを差し込む上側がバッテリーから電気がくる車両電源側(上流側)、下側がヒューズを通った電気が通る車両負荷側(下流側)になっていますが、車種により異なる場合があります。
ヒューズ電源の取り方に関しては、一般的に車両電源側(上流側)から車両負荷側(下流側)が推奨されています。
しかし車両電源側から分岐した場合、管ヒューズまでの配線経路で噛み込みまたは管ヒューズホルダーを外した場合、ホルダー端子の金属部分が露出してボディー金属部に接触し、車両のヒュージブルリンク切れや車両火災に至る危険性があります。
そのためリスクを配慮し車両電源側(上流側)ではなく、車両負荷側(下流側)から電源を取り出す方法を基本として覚えておくことをおすすめします。
この方法でプラス電源を取り出し、最後にマイナスをボディアースに落とすことでACCやシガーソケットのヒューズ電源を利用した施工が完了です。
ヒューズ電源を取り出す方法に関しては全ての車種で共通のため、一度覚えてしまえばDIYで簡単に施工することが可能です。