ルーミーのモデリスタでローダウンとツライチオフセット

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、ルーミーのモデリスタエアロを装着した車両のローダウン具合、ローダウンとツライチオフセット、ローダウンにかかる費用やローダウンによる車検基準について紹介させていただきます。

 

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ルーミーのモデリスタエアロ装着時のローダウンについて

ルーミーで人気のモデリスタエアロですが、フロントが大柄なデザインで純正車高でも地面とのクリアランスが少ないです。

ダウンサスや車高調を入れてローダウンしたいという方では、低くなりすぎてしまうのではないかと悩むケースもあります。

車検基準内かつ低予算でローダウンする場合、ダウンサスが定番ですが冬場に積雪のある地域では、フロントスポイラーを破損させてしまうリスクがあります。

積雪が無い地域であれば、タナベのNF210で30mmほど、もう少し下げたい方はエスペリアのスーパーダウンで40mmがいいのではないでしょうか。

モデリスタエアロ装着車両で積雪がある地域でのローダウンに関しては、ダウンサスでローダウンし冬場にフロントスポイラーを外して過ごすか、車高調を入れて冬場に車高を上げる2択の方法になるかと思います。

ルーミーの車高調でおすすめはテイン FLEXZです。価格ではもう少し低価格な車高調もありますが、テインは下げ幅と乗り心地、車高調の耐久性にもこだわった作りになっているため、テインよりも高額な車高調に比べコスパが良いいです。

 

ルーミーのローダウンとツライチオフセットについて

ルーミーを車検基準の範囲内で30mm~40mmほどローダウンする場合は、ホイールサイズが17×7J+35、タイヤサイズが195/40R17です。16インチではホイールサイズが16×7J+35、タイヤサイズが195/45R16です。

街乗りは小径タイヤをやや引っ張り履かせて、車検時には純正に戻すという方法であれば、50mm~60mmほどのローダウンにホイールサイズが17×7J+35、タイヤサイズが185/35R17です。

16インチでは引っ張りではなく小径スタイルで、ホイールサイズが16×7J+35、タイヤサイズが195/40R16です。

ルーミーの17インチ、16インチのホイールサイズは、2ピースホイールで調整できますが、タイヤサイズが限られてしまうためこれ以上の小径にはできません。

またホイールのマッチングやツライチの加減は、車体の個体差などにより異なる場合があります。必ず現車合わせにてご確認の方をお願いします。

 

ルーミーのローダウンにかかる費用と車検基準について

ルーミーのローダウンにかかる費用は、ローダウン量やローダウン方法により異なります。

車検基準の範囲内ではダウンサスで25mm~40mmほど車高を下げる方法が無難です。乗り心地に関しては純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差では突き上げを感じる場合があります。

ダウンサスの取り付けにかかる費用は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で70000円~が相場になります。

ダウンサスのデメリットとしては、ダウン量が決まっているため車体の個体差により前後左右で車高のズレが生じることです。

5mm~10mmのズレであり気になる範囲ではないと思いますが、きっちり揃えたい方やフロントを下げ気味で調整したい方など車高バランスはそれぞれ好みがあると思います。

車高バランスにこだわる方やダウンサスの下げ幅では物足りないと感じる方には、取り付け後に10mm~70mmほどのダウン量で車高調整が可能な車高調がおすすめです。

車高調の取り付けにかかる費用は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で140000円~が相場になります。

乗り心地に関してはメーカーにより異なりますが、基本的にはダウンサスよりやや硬い印象です。テインの車高調ではダウンサスのようなマイルドな仕上がりで、コーナーや段差では車高調らしい踏ん張りを感じます。

またルーミーのローダウンでは、車高を下げた際にリアタイヤの出幅が左右でズレてしまうため、車高調やダウンサスと合わせてタイヤのズレを調整するラテラルロッドの交換がおすすめです。

ラテラルロッドは部品代が10000円~、取り付け調整費用で10000円~が相場になります。

ルーミーのローダウンによる車検基準は、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。

ただし最低地上高が90mm以下の状態では構造変更や車検を通すことができないため、ルーミーで車検を通せる範囲の最大下げ幅は、構造変更を行った状態で純正比50~55mmほどになります。

車体の個体差がありますが、50~55mm以上のローダウンでは最低地上高が90mm以下となり構造変更や車検基準をクリアすることができません。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

そしてグレーではありますが、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検を通すことも可能です。この方法であれば構造変更や最低地上高を気にする必要がありません。

車高調の上げ下げによる車高調整費用は、1ヶ所2000円~、4ヶ所で5000円~が相場になります。

ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。

車検時以外の車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店やタイヤショップなどに確認するかDIY作業となります。

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