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この記事では、ランドクルーザープラドのオートライトが消えないときの対処方法や、義務化オートライトを解除する方法について紹介させていただきます。
2020年8月モデル以降のランドクルーザープラドには、オートライト機能が義務化されているため、朝晩の薄暗い時間帯や日陰などでライトが点灯します。
またエンジン停止と同時にライトが消えないため、一度ドアを開けることでライトを消すことができます。
エンジン停止に合わせてライトを消す方法としては、社外品で販売されているオートライトオフキットの取り付けが必要です。
オートライトオフキットの価格は5000円ほど、取り付け工賃が5000円~になります。ETCやナビ周りの取り付けができる方は、オートライトオフキットの取り付けもDIYで可能です。
ランドクルーザープラドのオートライトの感度は、純正の初期設定時で一番鈍い(遅い)ため、点灯タイミングを更に遅らせることができません。
オートライトの感度を遅らせる方法として、センサーを社外品のクリアレンズに交換する方法があります。しかし不具合が発生するケースがあるため注意も必要です。
対策としては社外品のクリアレンズをクリアのままではなく、塗装などで薄いスモークレンズに加工することで純正より鈍い設定にできます。
ランドクルーザープラドの義務化されたオートライトを解除する方法として、車内のヒューズボックスからACC電源を取り、室内灯やフットランプ等の増設に使用する小型LEDランプを取り付ける方法があります。
見た目を気にしない場合は、ヒューズ電源ではなく手軽なシガーソケット電源からでも可能です。
LEDランプのなかでもエーモンのワンポイントLED 1807はコスパが良く、サイズが小さいため隠しやすくおすすめです。
LEDランプをダッシュボードにある、オートライトのセンサーの上に貼り付けて何かのカバーや置物などで隠せば仕上がりも自然です。
取り付けるLEDランプは他のLEDでも対応できるため、デザインや取り付け方の好みに合わせて対応してください。
LEDランプを取り付ける方法は、エンジン始動時からLEDによりセンサーが常に昼間と認識するため、AUTO位置では走行中でも点灯無し、スモール位置でポジションランプ、メイン位置でヘッドライトがそれぞれ点灯します。
とくに不具合も起きませんが、オートライトのセンサーに貼り付けるため、センサーを純正の状態で残したい方、ダッシュボードに余計な配線を出したくない方など、ダッシュボード周りの見た目にこだわる場合は不向きです。
またオートライトの機能が使用できないため、トンネルや夕暮れ時では手動でライトをONにする必要があります。
車検時はオートライトのセンサーに貼り付けてある、LEDランプをオートライトのセンサーからずらして、純正時のオートライト機能を復元させることで車検対応になります。
車検後はまたオートライトのセンサーに、再度LEDランプを貼り付けてオートライトを解除することができるためおすすめです。
注意点としては、義務化されたオートライト機能を解除した状態で車検を通すことができないため、ディーラーはもちろんのこと、一般的な車屋では加工することができません。
※オートライト解除に関する加工を行う場合は、オートライト機能に不具合等が起こる可能性があるため、自己責任で十分な注意を払って加工してください。