ハイエースの4WD尻下がりはトーションバー調整で解消

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この記事では、ハイエースの4WDが尻下がり(前上がり)の理由や、ハイエースの4WD尻下がりを解消する方法について紹介させていただきます。

ハイエースをベースにローダウンやリフトアップ、キャンピング仕様にする方も多いなか、ハイエースの4WDが尻下がりなのは正直なところカッコ悪いです。

ハイエースの4WDが尻下がりな理由については、4WDは構造上フロントデフがあるため、リアに比べてフロント側の車高が高くなっています。

つまりハイエースの4WDは、尻下がりでリアが下がっているように見えて、実際にはフロント側が高くなっている前上がりが原因です。

4WDハイエースの前上がりを解消する方法については、純正のトーションバーを調整することでフロント側の車高調整が可能です。

トーションバー調整に関しては、ディーラーはもちろんのこと、基本的にどこの車屋でもできる作業になります。

ハイエースのトーションバー調整による車高調整費用は、2000円~3000円ほどが相場になります。

オイル交換などメンテナンスのタイミングや、新車や中古車などでハイエースを購入し、納車整備のついでに調整してもらうなど、交渉しだいでは費用をサービスしてもらえるケースもあります。

またローダウンやリフトアップを検討している場合は、ローダウン量、リフトアップ量に合わせてトーションバー調整を行うことで、前後の車高バランスを整えることが可能です。

ハイエースで人気のリフトアップでは、コスパの良いロングシャックルを取り付けることで、手軽にリフトアップスタイルを楽しむことができます。

ハイエースのシャックル交換によるリフトアップ費用は、シャックルの部品代で5000円~、取り付け工賃とフロントのトーションバー調整費用で10000円~、アライメント調整と光軸調整が15000円~になります。

更にシャックルを交換した状態では、1ナンバー、3ナンバー、4ナンバー問わず車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

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