DA17VエブリイとDA17WエブリイワゴンのヒューズACC電源

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この記事では、DA17VエブリイとDA17WエブリイワゴンのヒューズボックスからACC電源を取る方法について紹介させていただきます。

今や必須のドライブレコーダーやレーダー探知機の取り付け、室内にLEDを追加するなど、社外品のアフターパーツを取り付ける際の主電源としてヒューズボックスのACCから電源を取る方法があります。

DA17VエブリイとDA17Wエブリイワゴンの室内ヒューズボックスは、助手席側のグローブボックスを外すと右側にあります。グローブボックスは開けた状態で両サイドを内側方向に押すと上の爪が外れます。この状態でグローブボックスを更に下げて、左右にある下の爪を手前に引き抜くと全て外すことができます。

グローブボックスが外れると右側にヒューズボックスがあり、各ヒューズの場所が記載されているカバーを外し中央左側のACC、ACC2から用途に応じてACC電源を取り出すことができます。純正の状態ではACCがナビ、フロントシガーソケット、ACC2はリアシガーソケット、オプションのACパワープラグとなっています。

ナビやオーディオ、ETCにフロントシガーソケットなど、ACCの方はフロント周りがメインのため消費電力が大きくなりやすい傾向にあります。ACC2に関してはキャンピング仕様などでACパワープラグ、リアシガーソケットを活用している場合、かなり消費電力が大きいと考えられるため注意が必要です。

一般的にリア周りの電源は使用していないケースが多いため、ACC電源はACC2から取る方法が無難です。フロント、リア共にフル活用している場合は、専門ショップに一度相談するか電圧や使用環境をしっかりと確認してから引き込みを行ってください。

またDA17VエブリイとDA17WエブリイワゴンのACC、ACC2は、ヒューズを差し込む上側がバッテリーから電気がくる車両電源側(上流側)、下側がヒューズを通った電気が通る車両負荷側(下流側)になっています。

ACC電源の取り方に関しては、一般的に車両電源側(上流側)から車両負荷側(下流側)が推奨されています。しかし車両電源側から分岐した場合、管ヒューズまでの配線経路で噛み込みまたは管ヒューズホルダーを外した場合、ホルダー端子の金属部分が露出してボディー金属部に接触し、車両のヒュージブルリンク切れや車両火災に至る危険性があります。

そのためリスクを配慮し車両電源側(上流側)ではなく、車両負荷側(下流側)から電源を取り出す方法を基本として覚えておくことをおすすめします。

そしてDA17VエブリイとDA17WエブリイワゴンのACCヒューズ電源で使用するヒューズは、E578 AMON(エーモン) 低背ヒューズ電源 15Aです。他にも平型ヒューズとミニ平型ヒューズがあるため購入の際は気をつけてください。

上記の方法でプラス電源を取り出し、最後にマイナスをボディアースに落とすことでACC電源を利用した施工が完了です。今回はDA17VエブリイとDA17Wエブリイワゴンでの紹介になりましたが、ACC電源を取り出す方法に関しては全ての車種で共通のため、一度覚えてしまえばDIYで簡単に施工することが可能です。

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