ハイエースのディーゼルの煤除去費用や煤詰まり対策

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この記事では、ハイエースのディーゼルエンジンの煤除去費用や煤詰まり対策について紹介させていただきます。

まずハイエースのディーゼルエンジンの大まかな維持費に関しては、ディーゼルエンジンの1型~4型まではタイミングベルト式で、10万km毎に交換費用として40000円~50000円ほどかかります。

そしてディーゼルエンジンのオイルはガソリン車に比べ、1リッターあたり500円~1000円ほど高い傾向にあります。

5型以降の2800ccはタイミングチェーン式ですが、排ガス浄化システムに注入するアドブルーを6000km前後で補充する必要があります。費用は5リットルで3500円ほどです。

またディーゼルエンジンを維持するうえで最も注意する点は、マフラー部分に取り付けられている排ガスを浄化するためのDPRの故障です。

長時間アイドリング状態を繰り返したり、1回の走行が10km以下の街乗りを繰り返すことで、ディーゼル特融のススがつまり、新車から6年前後、走行距離で50000kmほどでもDPRが故障してしまうケースがあります。

対策としては、休憩中などに10分以上のアイドリングを避ける。短距離の街乗りがメインでも1週間に1回は、1回の走行で40km以上走らせたり、高速道路を利用して100kmの速度で20kmほど走らせるなどの方法があります。

ディーゼルエンジンは街乗りであってもエコ運転ではなく、発進時にしっかりとアクセルを踏み込んでエンジンを回してあげることがポイントです。

そしてDPRが故障すると、部品代と交換工賃で30万~35万円ほどの費用がかかってしまうため、ディーゼルに乗る際は扱いに注意が必要です。

またエンジン内部のインマニやバルブ類の煤詰まりを除去する費用は、状態により5万~10万円ほどが相場になります。

ハイエースのディーゼルとガソリンでは、新車価格で約50万~60万円の差があるため、距離を乗る方でも燃料代で差額を埋めるのには時間がかかります。

ガソリンエンジンに比べディーゼルエンジンの方がメンテナンス費がかかるリスクがあるため、車体価格やトータルの維持費、管理のしやすさではガソリン車がおすすめです。

仕事メインで400kg以上の積載物を載せることが多い場合、低速時にトルクのあるディーゼル車は非常に扱いやすく、燃費も良いためガソリン車以上に重宝します。

ハイエースのディーゼルは、5型以降の2800cc、6ATモデルであれば、タイミングチェーン式で燃費も良く、維持管理の面でも優秀です。

車体価格を中古車で少しでも抑えたい方には、1型最終モデルの2500cc、4ATのディーゼルがおすすめです。

なぜ1型なのかという理由は、1型最終モデルの2500ccは燃費が良く、DPRも装備されていないため、メンテナンス費をわずかに抑えることができます。

しかしディーゼルエンジンは、定期的なオイル交換に加え、ワコーズ ディーゼルワンといったエンジン洗浄剤を使用したメンテナンスが欠かせません。

ディーゼル車でよくあるインジェクターの根詰まりや、アイドリング不調による高額な修理費を避けるためにもディーゼルワンは必須です。

インジェクターが故障して交換となると1つ5万円~、4つ全て交換する場合は20万円~とかなりの費用がかかります。

ハイエースのディーゼルエンジンは、少しのメンテナンスで本当に長持ちします。またガソリン車ではパワー不足を感じる場面でも、余力あるパワフルな走りができ、ハイエース本来の力強さを感じられます。

そして車を売却する際のリセールに関しても、ディーゼルはもちろんのこと、4WDであれば更に値崩れしません。

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