エブリイやエブリイワゴンのリフトアップ費用と車検や構造変更

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

エブリイと言えば商用車からプライベート車まで幅広い用途で人気の軽バンです。経済的な軽自動車でありながらハイエースの様などこか男臭いスタイルがとてもかっこいいです。

そしてアフターパーツも多いことからドレスアップユーザーにも支持され、カスタム雑誌やカーイベントでも注目される車種となっています。

今やエブリイのドレスアップメニューとしてローダウンに続き定番となっているリフトアップですが、これからリフトアップを検討している方はパーツ選びや費用など気になる点も多いのではないでしょうか。

この記事では、DA64エブリイ、DA17エブリイのリフトアップ費用と車検や構造変更について紹介させていただきます。

 

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エブリイの1インチリフトアップ費用と車検や構造変更

DA17やDA64エブリイの1インチリフトアップは、リフトアップサスを使用して1インチ(約2.5cm)~1.5インチ(約3.8cm)車高を上げるスタイルです。

1インチリフトアップにかかる費用は、2インチリフトアップと同様に車高を上げるリフトアップサスで20000円、リアタイヤのズレを調整するラテラルロッドが10000円、フロントタイヤの角度を調整するキャンバーボルトで5000円、各取り付け工賃が15000~20000円、各種調整費用で10000円、アライメント調整と光軸調整が15000~20000円のトータルで75000~85000円が相場になります。

リフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で65000~70000円とリーズナブルな価格設定であるため、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

リフトアップサスの上げ幅は、個体差により前後左右でバラつきが出てしまう場合があります。しかし1インチリフトアップは、2インチリフトアップに比べ車高のバラつきがそれほど気にならないと思います。

それでも車高のバラつきを抑えたい方にはリフトアップサスではなく、1~1.5インチアップ用のコイルスペーサーを取り付けて車高を上げる方法がおすすめです。

1インチリフトアップの車検については、リフトアップサスやコイルスペーサーで約2.5~4cmまでの上げ幅となるため、車検基準の4cm以内となり通常通り車検を通すことができます。

リフトアップ初心者の方でも1インチリフトアップであれば、乗り心地や燃費の悪化などデメリットが少ないため手軽にリフトアップを楽しむことができます。

 

エブリイの2インチリフトアップ費用と車検や構造変更

DA17やDA64エブリイの2インチリフトアップでは、リフトアップサスまたはコイルスペーサーで約3~4cmほど上げて、少しだけ外径の大きいMTタイヤを組み合わせることで、約2インチ(約5cm)リフトアップさせる方法が無難です。

またリフトアップ後は、アライメント調整に加えキャンバーやタイヤのズレも調整する必要があるため、リフトアップサスとキャンバーボルト、ラテラルロッドなどがセットになっているリフトアップキットの購入がおすすめです。

2インチリフトアップにかかる費用は、車高を上げるリフトアップサスで20000円、リアタイヤのズレを調整するラテラルロッドが10000円、フロントタイヤの角度を調整するキャンバーボルトで5000円、各取り付け工賃が15000~20000円、各種調整費用で10000円、アライメント調整と光軸調整が15000~20000円のトータルで75000~85000円が相場になります。

リフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で65000~70000円とリーズナブルな価格設定であるため、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

またリフトアップサスの上げ幅は、個体差により前後左右でバラつきが出てしまう場合があります。車高のバラつきを抑えたい方には、取り付け後に車高調整ができる調整式のコイルスペーサーがおすすめです。

そしてリフトアップの車検に関しては、リフトアップサスやコイルスペーサーで約3~4cm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約2インチ(約5cm)の範囲であれば、車検も問題なく通すことができます。

2インチリフトアップの構造変更と車検については、リフトアップサスやコイルスペーサーで約3~4cm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約5~5.5cm(約2インチ)上げた状態になり、車検基準の4cmを超えるためディーラーなど厳しい場所では車検を通すことができません。

グレーではありますが、車検時の検査員により2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるため、不安であれば車検を受ける場所に事前確認を行ってください。

基本的にはリフトアップサスやコイルスペーサーで4cm以上車高を上げた場合、車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

 

エブリイの4インチリフトアップ費用と車検や構造変更

DA17やDA64エブリイの4インチ(約10cm)リフトアップに関しては、実用性においてのデメリットが多くなるため、リフトアップ上級者向けのドレスアップメニューとなります。

2インチリフトアップや1インチリフトアップは、リフトアップサスやコイルスペーサーにタイヤサイズを変更することで車高を上げる方法です。

4インチリフトアップでは、純正スプリングや純正ショックはそのままで、エンジンメンバーやアッパーマウントなどに専用パーツを取り付けて車高を上げる方法になります。

4インチとなるとパーツメーカーが限られるなかで、必要部品をまとめた4インチリフトアップキットの部品代140000円~、取り付け工賃と各パーツ調整費用120000~140000円、トータルで260000円~と高額な費用がかかります。

そこに2インチリフトアップと同じく、車検を通すために必要な構造変更費用が10000円前後かかります。

乗り降りのし辛さに加え、風の影響を受けることや加速、制動力、燃費などが悪化するデメリットがありますが、4インチリフトアップを行っているユーザーが少ないことに加え、迫力のあるハイリフトスタイルに魅力を感じる方はぜひチャレンジしてください。

4インチリフトアップによる見た目のドレスアップ効果はかなりのものですが、高額な費用やデメリットを考えると2~2.5インチが良いのではないかと思います。

 

エブリイのリフトアップに合わせるMTタイヤとATタイヤ

エブリイやエブリイワゴンのリフトアップでは、MTタイヤとATタイヤを履かせて車高を上げるスタイルも人気です。

リフトアップ初心者の方は、1インチリフトアップにMTタイヤもしくはATタイヤの組み合わせで約1.5インチリフトアップにするスタイルがおすすめです。

構造変更が不要で乗り心地や燃費の悪化などデメリットが少ないため、リフトアップスタイルの運転に慣れていない方でも手軽にリフトアップを楽しむことができます。

リフトアップに合わせた外径の大きいマッドテレーン(MTタイヤ)やオールテレーン(ATタイヤ)のおすすめサイズは、ホイールサイズが15×4.5J+43、タイヤサイズが165/60R15です。

タイヤ銘柄はマッドスターやオープンカントリーが人気で、リフトアップとは別に約22mm車高を上げることができます。

他にもタイヤサイズが165/55R15では約13mm、165/50R15では約5mm車高を上げることができます。

またホイールサイズによってはリフトアップ時の個体差により、タイヤがフェンダー内でアーム類に干渉してしまうことがあるため注意が必要です。

上記のサイズは1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、更に大きなサイズを履かせる場合は必ずフェンダー加工やアーム類の干渉を防ぐ対策が必要になります。

同時にスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるためこちらも注意が必要です。

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