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この記事では、ハイエースのタイミングベルト警告表示のリセット方法について紹介させていただきます。
現行モデルの200系ハイエース、レジアスエースは、ガソリン、ディーゼル共にタイミングチェーン式に変更されたため、タイミングベルトの交換が不要となりメンテナンス事情が大幅に改善されました。
しかし200系ハイエース、レジアスエースの1型~4型(2004年~2017年)までのモデルは、タイミングベルト式のため10万km毎にタイミングベルトの交換が必要です。
そしてハイエース、レジアスエースは、タイミングベルト交換のタイミングでメーターパネル内に『T-BELT』の警告表示が出るため、タイミングベルト交換後に警告表示をリセットする必要があります。
ハイエース、レジアスエースのタイミングベルト警告表示のリセットに関しては、1型~3型(2004年~2013年)のモデルで、メーターパネル内にあるODO/TRIP切り替えスイッチを押し、メーター表示をODOにしてキーをOFFにします。
次にODO/TRIP切り替えスイッチを押しながらキーをONにし、そのまま5秒以上保持します。
ODO/TRIP切り替えスイッチを離して、5秒以内に再度ODO/TRIP切り替えスイッチを押すと、タイミングベルトのリセットモードへ移行します。
初期設定の10からODO/TRIP切り替えスイッチを押すと、10~20までの数字が切り替わり、20を過ぎると1に戻り1~10までの数字が切り替わります。
もう一度ODO/TRIP切り替えスイッチを長押しすると、ODOメーター表示に戻り、タイミングベルトのリセットモードが終了し、タイミングベルト警告表示が消えます。
4型(2014年~2017年)のハイエース、レジアスエースのタイミングベルト警告表示のリセットに関しては、メーターパネル内にあるODO/TRIP切り替えスイッチを押し、メーター表示をTRIP BにしてキーをOFFにします。
次にODO/TRIP切り替えスイッチを押しながらキーをONにし、そのまま5秒以上保持します。
ODO/TRIP切り替えスイッチを離して、5秒以内に再度ODO/TRIP切り替えスイッチを押すと、タイミングベルトのリセットモードへ移行します。
初期設定の10からODO/TRIP切り替えスイッチを押すと、10~20までの数字が切り替わり、20を過ぎると1に戻り1~10までの数字が切り替わります。
もう一度ODO/TRIP切り替えスイッチを長押しすると、ODOメーター表示に戻り、タイミングベルトのリセットモードが終了し、タイミングベルト警告表示が消えます。
ハイエース、レジアスエースのタイミングベルト警告表示のリセット方法は、1型~3型と4型、モデルによりメーター表示をODOまたは、TRIP Bにするかの違いになります。
またタイミングベルトの交換に合わせてオイル交換、Wako’s D-1などの添加剤でディーゼルエンジンのメンテナンスをすることで、インジェクターの根詰まりやディーゼル特融のススを軽減させることができます。