ランドクルーザープラドのリフトアップ費用や車検事情と構造変更

スポンサーリンク

 

カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、ランドクルーザープラドのリフトアップ費用や2インチリフトアップの車検と構造変更、リフトアップにおすすめのタイヤサイズについて紹介させていただきます。

 

スポンサーリンク

ランドクルーザープラドのリフトアップ費用について

ランドクルーザープラドは純正車高がフロント下がりなため、リフトアップを行う際にフロントの上げ幅を増やすことで、平行スタイルに仕上げるリフトアップが人気です。

150系プラドの純正車高は、エンジンの設定やグレードの違いにより異なりますが、リアに比べてフロント側が約23mm前後低くなっています。

そのため平行スタイルでは、上げ幅をフロント1.5インチ(約3.8cm)、リア1インチ(約2.5cm)、フロント2.5インチ(約6.3cm)、リア1.5インチ(約3.8cm)など前後0.5~1インチ差で調整します。

ランドクルーザープラドのリフトアップにかかる費用は、リフトアップサスやリフトアップスペーサーなど取り付けるパーツにより部品代、取り付け費用、調整費用が異なります。

なかでもフロント下がりを補正するためのリフトアップスペーサーは、部品代10000円~、取り付け費用10000円~、調整費用10000円~と手軽ですが、車体の個体差によりフロントが少し上がり過ぎる場合があります。

リア車高が純正の場合は、フロント用で販売されている2インチアップのスペーサーではなく、調整式のもので1インチほど上げるとバランスがいいです。

リフトアップサスでは、部品代30000円~、取り付け費用20000円~、調整費用10000円~となりますがメーカーにより前後の車高バランスが悪いです。

部品代は少し高くなりますが、フロント1.5~3.5インチ、リア1~3インチの前後0.5インチ刻みでオーダーすることができる、MOTORAGE(モトレージ)TERRAコイルスプリングがおすすめです。

費用はモトレージTERRAコイルスプリング60000円、取り付け費用20000円~、調整費用10000円~が相場になります。

合わせて1.5インチ以上のリフトアップを行う際に、ラテラルロッドの交換と調整をすることでタイヤの左右のズレ補正が可能です。

ラテラルロッドは部品代30000円~、取り付け調整費用5000円~ですが、リフトアップと同時に作業することで、取り付け調整費用がかからないケースがあります。

定番の2インチリフトアップや手軽な1~1.5インチリフトアップでは、各部品代と取り付け調整費用のトータルで80000円~になります。

予算に余裕のある方は、人気パーツであるJAOSBATTLEZリフトアップセットも検討してみてはいかがでしょうか。

JAOSBATTLEZリフトアップセット部品代、ラテラルロッド部品代、各取り付け調整費用のトータル190000円~になりますが、乗り心地や前後の車高バランスにこだわる方はきっと満足いく仕上がりになるかと思います。

またプラドのリフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用が他よりもお得な場合があるため、リフトアップを行う際は各ショップに一度お問い合わせください。

 

プラドの2インチリフトアップの車検と構造変更について

ランドクルーザープラドのリフトアップに関する車検事情は、最低地上高が純正比で4cmアップまでであれば、リフトアップサスやリフトアップスペーサーを取り付けた状態でも問題ありません。

リフトアップに欠かせないラテラルロッドやキャンバーボルト、オートレベライザーアジャストロッドに関しても取り付けた状態で車検を通すことができます。

2インチリフトアップの車検に関しては、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで4cm以上車高を上げた場合、構造変更が必要になります。

しかし車検を受ける場所によっては、検査員しだいで2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるため、不安であれば事前に確認することをおすすめします。

同じ2インチリフトアップでも、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで約3~4cm(1.5インチ)、そこにMTタイヤを組み合わせることで約5~5.5cm(2インチ)アップさせた状態の方が、構造変更なしでも車検が通るケースが多いです。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

また構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

 

プラドのリフトアップにおすすめのタイヤサイズについて

ランドクルーザープラドのリフトアップでは、リフトアップサスやリフトアップスペーサーと合わせて、外径の大きいマッドテレーンやオールテレーン、オープンカントリーといったワイルドなタイヤを履かせるスタイルが人気です。

ベース車を150系プラドとして、純正ホイールサイズが17×7.5J+25、タイヤサイズが265/65R17。ここからリフトアップに合わせたおすすめのタイヤサイズを紹介します。

純正ホイールにタイヤのみを変更する場合は、ワンサイズアップの265/70R17で外径が約25mmほど大きくなり車高も約1cm上がります。

タイヤの銘柄が限られてしまいますが、275/70R17で外径が約40mmほど大きくなり車高を約2cm上げることができます。

社外ホイールに変更する場合は、17×8J+20前後のサイズに265/70R17や275/70R17のタイヤをセットします。

18インチへインチアップする場合は、8.5J+20前後のサイズに265/65R18で車高が約1cm、265/70R18で約2cm上げることができます。

迫力のある20インチでは、ホイールサイズが8.5J+20前後、タイヤサイズが275/55R20で約1.5cm車高を上げることができます。

上記のサイズ感でおすすめのタイヤは、BFグッドリッチのオールテレーンT/A・KO2です。

幅広いサイズ展開で、リフトアップスタイルと相性の良いパターンはもちろんですが、オフロード性能も定評な本格派です。

また1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、純正比でツーサイズアップ以上になると、フェンダー加工やアームの干渉を防ぐ必要があります。

タイヤサイズの車検に関しては、ツーサイズアップ以上になるとスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるため注意が必要です。

タイトルとURLをコピーしました