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この記事では、86(ZN6)のローダウン時の車検基準と、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
ローダウンによる車検基準は、ほとんどの車種でローダウン量が純正比40mmダウン、最低地上高が90mm以上であれば車検を通すことができます。
86(ZN6)の最低地上高は純正時で130mmのため、40mmダウンで最低地上高が90mmとなります。
通常であれば車検基準内ギリギリですが、86(ZN6)はウィンカーやフォグランプの位置が車検基準に引っかかってしまうため、実際には25mmダウンまでが限界になります。
車検基準内でローダウンする場合は、TANABE GT FUNTORIDE SPRINGがおすすめで、下げ幅が車検ギリギリの20~25mm、乗り心地や前後の車高バランスも良いです。
またグレーではありますが車高調を取り付けて、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検対応にするという方法もあります。
この場合ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。
そのため車検時以外の車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店などに確認するかDIY作業となります。
86(ZN6)のツライチオフセットに関しては、純正(ノーマル)車高の場合、ホイールサイズが18インチでフロント8J+45、リア8J+37でツライチ、タイヤサイズが225/40R18となります。
20mm~25mmほどローダウンした場合は、ホイールサイズが18インチでフロント9J+51、リア9J+43でツライチ、タイヤサイズが235/40R18または、引っ張りで225/40R18です。
35mm~45mmほどローダウンした場合は、ホイールサイズが18インチでフロント9J+44、リア9J+36、9.5Jではフロント9.5J+50、リア9.5J+42でツライチ、タイヤサイズが235では干渉するため、引っ張りで225/40R18です。
55mm~60mmほどローダウンした場合は、ホイールサイズが18インチでフロント9.5J+45、リア9.5J+35でツライチ、タイヤサイズが235では干渉するため、引っ張りで225/40R18です。
※ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差により異なるため、必ず現車合わせにて確認の方をお願いします。