ハイエースの引っ張りタイヤと扁平タイヤの空気圧や車検基準とは

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この記事では、ハイエースの引っ張りタイヤと扁平タイヤの空気圧、引っ張りタイヤの注意点やLT規格の車検対応サイズについて紹介させていただきます。

 

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ハイエースの引っ張りタイヤと扁平タイヤの空気圧とは

ハイエースのドレスアップで定番となっている太履き引っ張りスタイル。

ハイエースの太履き引っ張りスタイルでは、ホイールサイズの関係で2ピースの18インチや19インチを選ぶ方が多いです。

引っ張りタイヤの空気圧に関しては、ホイール幅とタイヤサイズである程度決め、空荷で乗る場合と積載物の荷重によって微調整します。

9Jに215/35R19や225/30R19で3.2~3.4kpa、リア側の積載物により100~200kgの荷重がかかっている状態で3.5~3.6kpa程度になるかと思います。

9Jに225/35R19などの程々なサイズであれば、少しでも乗り心地を重視した3kpaで問題ないと思います。

18インチの場合も9Jに215/40R18で3.2~3.4kpa、リア側の積載物により100~200kgの荷重がかかっている状態で3.5~3.6kpa程度です。

9Jに225/40R18のちょい引っ張りでは、3kpaと空気圧を上げ過ぎないことで乗り心地の悪化を防げます。

8.5Jに215/35R19や215/40R18では、3~3.2kpa、リア側の積載物により100~200kgの荷重がかかっている状態で3.3~3.4kpa程度です。

またサイズの限られた17インチや16インチの8Jや8.5Jに、小径タイヤを組み合わせるスタイルもかっこいいと思います。

8.5Jに205/45R17や8Jに185/55R16で3.2~3.4kpa、リア側の積載物により100~200kgの荷重がかかっている状態で3.5~3.6kpa程度です。

8Jに205/45R17や185/60R16では、3~3.2kpa、リア側の積載物により100~200kgの荷重がかかっている状態で3.3~3.4kpaで問題ないと思います。

 

ハイエースの車検はLT規格のバン用タイヤで18インチまで

ハイエースは車両総重量が重いことに加え、多くの荷物や人を乗せることが想定されているためバン、ワゴン共にLT規格のバン用タイヤが標準装備されています。

ワゴンはLT規格のバン用タイヤでなくても車検を通すことができますが、乗用タイヤに比べ耐久性の高いバン用タイヤはより安全です。

また車検を受ける場所によっては、ワゴンの純正タイヤもLT規格であるため乗用タイヤではNGを出されてしまうケースがあります。

バンは貨物なので、標準装備されているLT規格のバン用タイヤ又は、C規格のバン用タイヤでなければ車検を通すことができません。

合わせてホイール選びにも注意が必要で、ワゴンはJWL又はVIAの刻印があるもの、バンはJWL-Tの刻印が付いているものでなければ車検NGとなります。

ハイエースのインチアップで車検対応となるLT規格のタイヤサイズは、215/65R16C 109/107R、215/60R17C 109/107R、225/50R18C 107/105Rです。

そして社外ホイールの定番サイズである16×6.5J+38、17×6.5J+35、18×7J+38を組み合わせることで車検対応サイズでのインチアップが可能です。

 

ハイエースはローダウンと引っ張りタイヤのスタイルで!

ハイエースは3インチ以上のローダウンに、8Jや9Jのホイールをアウトリップ又はややハミタイ気味で履かせると押しの強いスタイルでまとまるのではないでしょうか。

ローダウンと合わせて太いホイールを履かせたときに、規定サイズよりも細いものや扁平率が少ないタイヤを履かせることが多いです。

引っ張りスタイルの注意点としては、LT規格のサイズがないため車検時はLT規格に対応したバン用タイヤに戻さなければいけないことです。

ローダウン量が車検基準内であっても、タイヤとホイールの組み合わせによりメインの他に車検用を準備しておく必要があります。

また引っ張りタイヤだからと言って空気圧が高すぎると、乗り心地の悪化やタイヤのグリップ性能が落ちるだけでなく、最悪の場合タイヤがバーストしてしまう可能性があります。

特に高速道路を走った時は空気が膨張することで空気圧は更に上昇します。そのため高速道路を走行する前は空気圧を少し下げた方が安全です。

高速道路を使う頻度の高い方は、常に0.1~0.2kpaほど低い状態に合わせておくといいのではないでしょうか。

そして引っ張りタイヤを履かせたときは、1ヶ月に2回ほど空気圧を管理しコンデションにあった空気圧を維持することが大切です。

ローダウンと引っ張りタイヤに慣れていない方は、コンビニやガソリンスタンドの出入り口の段差で車体を擦らないように気を遣うのはもちろんですが、ホイールのリムも当ててしまうことがないように気を付けてください。

他にも無理なサイズで引っ張ることにより、タイヤとホイールの間からエア漏れが起きてしまうなど引っ張りタイヤ特融のリスクがあります。

引っ張りタイヤのバランスに関しては、ローダウン量や見た目の好みにより変わると思いますが、専門ショップなど知識のある方と相談して決めることでリスク管理をしっかり行いましょう。

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