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この記事では、30プリウスのローダウン費用や車検基準、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
30プリウスのローダウン費用と車検基準について
30プリウスのローダウン費用は、ローダウン量やローダウン方法により異なりますが、車検基準内のダウン量であればダウンサスによるローダウンが最も手軽です。
ダウンサスでのローダウンは、純正サスペンションをダウンサスに交換する方法で、30mm前後車高を下げることができます。
乗り心地に関しては純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差ではやや硬く感じてしまう場面があります。
ダウンサスの取り付けにかかる費用は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で70000円~が相場になります。
ダウンサスのなかでもESPELIR スーパーダウンサスは下げ幅が車検ギリギリの40mmに設定されているため、コスパ良く下げ幅を稼ぎたい方におすすめです。
またグレーではありますが車高調を取り付けて、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検対応にするという方法もあります。
この場合は、車高調の取り付けにかかる費用として、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で140000円~が相場になります。
30プリウスのローダウンによる車検基準は、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。
30プリウスの最低地上高が純正時で140mmのため、40mmダウンで最低地上高が100mmとなります。
最低地上高が90mm以下の状態では構造変更や車検を通すことができないため、実際に30プリウスを構造変更してまで、最低地上高ギリギリの50mmダウンにすることはないと思います。
車高調の上げ下げによる車高調整費用は、1ヶ所2000円~、4ヶ所で5000円~が相場になります。
ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。
そのため車検時以外の車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店などに確認するかDIY作業となります。
30プリウスのローダウンとツライチオフセットについて
純正(ノーマル)車高の場合は、ホイールサイズがフロント7J+45、リア7J+35でツライチとなります。
30mm~40mmローダウンした場合は、フロント7.5J+45、リア7.5J+35、8Jではフロント8J+50、リア8J+40でツライチとなります。
45mm~55mmローダウンした場合は、フロント7.5J+40、リア7.5J+30、8Jではフロント8J+46、リア8J+36でツライチとなります。
60mm~70mmローダウンした場合は、フロント8J+42、リア8J+32でツライチとなります。
※ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差により異なるため、必ず現車合わせにて確認の方をお願いします。