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プリウスに採用されてから様々な車種に活用されているトヨタの最新プラットフォームであるTNGA。
ついに新型ハリアーでも採用され人気のSUVスタイルでありながら、クーペフォルムと言う欧州車に引けを取らない仕上がりになりました。
そのスタイリッシュなスタイルだけではなく、インテリアの質感や静粛性などもハリアーが高級車であることを再認識させてくれるものになっています。
この記事では大人気の新型モデル、80ハリアーのツライチオフセットについて紹介させていただきます。
まず80ハリアーの純正ホイールサイズは、18×7J+35と19×7J+35の2種類となっています。
外径のサイズが異なるだけでリム幅とインセットは同じであるため、純正時の出幅(出面)は18インチ、19インチ共に同じ状態です。
純正ホイールでツライチにする場合は、純正ホイールの裏側(ボルト逃げ)を加工し10mmのワイドトレッドスペーサーを取り付けることでツライチになります。
他にも純正ホイールの裏側を加工するのではなく、ワイドトレッドスペーサーを取り付けた際にとび出ている純正ハブボルトをカットする方法もあります。
注意点として純正ハブボルトを一度カットしてしまうと、戻すことができなくなるのでハブボルトのカットや加工は慎重に行ってください。
ワイドトレッドスペーサーの取り付けに関しては以下の記事をご覧ください。
次に80ハリアーで社外ホイールを使用してツライチを合わせる場合は、見た目と乗り心地のバランスを配慮して20インチを選択される方が多いです。
乗り心地を多少は犠牲にしても大丈夫と言う方は、21インチを履かせることで車体に負けない迫力あるスタイルでとてもバランスよく仕上がると思います。
無難な20インチの社外ホイールによるツライチオフセットは、フロント8.5J+38、リア8.5J+30またはフロント9J+45、リア9J+38となります。
タイヤサイズに関しては、8.5J+38と8.5J+30で標準サイズより外径の小さい235/40R20、前後とも8.5J+45辺りのホイールで標準サイズの245/40R20となります。
ホイールでツライチを狙う場合はタイヤサイズを下げることでホイールからタイヤがはみ出ることを防ぎます。
9J+45と9J+38の場合は235/40R20で少し引っ張りぎみ、245/40R20で少しタイヤがはみ出る感じになります。
あとは各タイヤの銘柄で多少の誤差があるためそこで微調整するような感じです。
また21、22インチのホイールを履かせる場合でもリム幅やインセットは20インチと同じです。
タイヤサイズは245/35R21、245/30R22で扁平率がきつくなる分乗り心地が悪くなってしまいます。
22インチ以上になるとハンドルを切った際にフェンダー内で干渉する部分が出てくるなどの問題があるため要加工が必要になります。
※当記事でのカスタム内容に関しては独自のデータをもとに記載しております。ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差などにより異なるため、必ず現車合わせにてご確認の方をお願い致します。