30アルファードの純正ホイールをワイトレでツライチに

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この記事では、30アルファードの純正ホイールをワイトレ(ワイドトレッドスペーサー)でツライチにする方法や、社外ホイールのツライチオフセットについて紹介させていただきます。

 

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30アルファードの純正ホイールをワイトレでツライチにする

30アルファードの純正ホイールでツライチにする場合は、前期でフロント16mm、リア22mmの専用モデルが販売されています。

しかしややあまめの設定であるため、ツラを攻めたい方はフロント20mm、リア25mmのワイトレを取り付けるとツライチになります。

30後期のアルファードでは、純正ホイール裏の逃げが少ないため、フロント20mm、リア25mmのツライチ設定のみ可能です。

30後期で30前期専用モデルを取り付けると、純正ハブボルトとホイールが干渉し、取り付けることができません。

30アルファードを社外ホイールでツライチにする場合は、純正車高で19インチ~21インチ、フロント8.5J+40、リア8.5J+45でツライチになります。

30mmローダウンの場合は、フロント8.5J+35、リア9.5J+39のホイールでツライチになります。

50mmローダウンの場合は、フロント8.5J+30、リア9.5J+32のホイールでツライチになります。

※当記事でのカスタム内容に関しては独自のデータをもとに記載しております。ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差などにより異なるため、必ず現車合わせにてご確認の方をお願い致します。

 

30アルファードの純正ホイールにワイトレを取り付ける

30アルファードの純正ホイールにワイトレを取り付ける際の注意点として、ディーラーはもちろんのこと他の整備工場でも車検や整備の際に指摘されることがあります。

ワイトレに対しての明確な車検基準はありませんが、検査官の判断によって異なるため車検時には取り外しておくことが無難です。

また純正ハブボルトにワイトレを取り付け、ワイトレのボルトにホイールを取り付けることで純正ハブボルトにかかる負担が大きくなり、破損やナットの緩みなどが起こるリスクがあります。

そのためワイトレを取り付ける際は、トルクレンチを使用して規定のトルクで締め付けるだけでなく、ワイトレの強度やハブリングを同時に取り付けるなど安全面を重視することが大切です。

20mm以上のワイトレは問題ありませんが、10mmや15mmを取り付けた場合は、純正ハブボルトの方が長いためボルトのあたまがとび出します。

このときホイールの裏側にボルト逃げ(くぼみ)があれば、ホイールとボルトの干渉を防げるため取り付けることができます。

ホイールによってはボルト逃げが全く無いものや、ボルト逃げが浅くとび出てた純正ハブボルトと干渉するケースがあるため注意が必要です。

数あるワイトレメーカーで品質において高い評価を得ているのは、KSP(ケーエスピー)、DIGICAM(デジキャン)、KYO-EI(協永産業)です。

KSPのワイトレは、NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)が定めるASEA基準をクリアし、純正同等の性能と強度を保持する保安基準に適合しています。

デジキャンのワイトレは、株式会社ケースペックが販売する商品で車種別設計のシルクブレイズも展開されています。

全てのワイトレに強度保証書が付属し、各サイズのワイトレに対応したハブリングのラインナップも豊富で、純正ホイールから社外ホイールまで幅広く対応しています。

協永産業のワイトレは、メイドインジャパンにこだわり、精密な設計に徹底された品質管理のもと製造される高品質で信頼性が高い商品です。

なかでもアルファードなど重量のある車種におすすめのワイトレは、DIGICAM(デジキャン)で重量がある車種に対応した耐久性、価格と品質のバランスが良く扱いやすいことが魅力です。

安価で販売されている粗悪品のワイトレは、耐久性に不安があることやボルトの寸法がズレているなど足回りで使用する部品とは思えないものです。

たかがホイールスペーサーという感覚で安価なものを付けてしまうと、後に取り返しのつかないことに繋がる場合があります。

ワイトレに関しては品質をしっかり確認し、取り付ける際も安全面に気を付ける必要があります。

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