シエンタ(170系)のリフトアップ費用と車検や構造変更

スポンサーリンク

 

カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、170系シエンタのリフトアップ費用やリフトアップの車検と構造変更について紹介させていただきます。

170系シエンタのリフトアップを行う場合は、リフトアップサスまたはコイルスペーサーで約20mm~40mmほど上げて、少しだけ外径の大きいMTタイヤを組み合わせることで約2インチ(約50mm)リフトアップさせる方法と、取り付け後でも車高調整ができる車高調を取り付ける方法があります。

なかでもUnlimited agesusは上げ幅の設定がほど良い1.5インチ(約30mm)で、外径の大きいMTタイヤと組み合わせて2インチリフトアップに仕上げることができます。

1インチ~2インチリフトアップにかかる費用は、リフトアップサスまたはリフトアップスペーサー25000円~、ラテラルロッド15000円~、キャンバーボルト5000円、オートレベライザーアジャストロッド5000円、各取り付け工賃と調整費用で35000円~、トータルで85000円~が相場になります。

リフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で80000円~と割安な場合もあるので、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

170系シエンタの2インチリフトアップの構造変更と車検については、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで約30mm~40mm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約50mm~55mm(約2インチ)上げる方法があります。

この状態では車検基準の40mmを超えるためディーラーなど厳しい場所では車検を通すことができません。

グレーではありますが、車検時の検査員により2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるため、不安であれば車検を受ける場所に事前確認を行ってください。

基本的にはリフトアップサスやコイルスペーサーで40mm以上車高を上げた場合、車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

1インチや1.5インチなど最低地上高が純正比で40mmアップまでであれば、リフトアップサスやリフトアップスペーサーを取り付けた状態でも、構造変更を行う必要がないので問題ありません。

170系シエンタのリフトアップスタイルでは、リフトアップサスやリフトアップスペーサーと合わせて、外径の大きいマッドテレーン(MTタイヤ)やオールテレーン(ATタイヤ)を履かせるスタイルがおすすめです。

170系シエンタの純正タイヤサイズが、185/60R15と195/50R16ですがリフトアップに合わせて、15インチであれば185/65R15、16インチでは195/55R16にすることで車高が約10mm上がります。

ホイールサイズによってはリフトアップ時の個体差により、タイヤがフェンダー内でアーム類に干渉してしまうことがあるため注意が必要です。

また1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、更に大きなサイズを履かせる場合は必ずフェンダー加工やアーム類の干渉を防ぐ対策が必要になります。

同時にスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるため注意が必要です。

タイトルとURLをコピーしました