ヤリスクロスのリフトアップ工賃や車検基準について

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、ヤリスクロスのリフトアップ工賃やリフトアップの車検基準と構造変更について紹介させていただきます。

ヤリスクロスのリフトアップを行う場合は、リフトアップサスまたはコイルスペーサーで約20mm~40mm上げる方法があります。

このリフトアップに加え、外径の大きいMTタイヤを履かせることで更に約10mmほどリフトアップさせる方法も人気です。

リフトアップに使用するパーツのなかでもtanabe サステックUP210は、上げ幅の設定がほど良い30mm前後で車検対応はもちろんのこと、乗り心地を重視したリフトアップを楽しめます。

またリフトアップサスやコイルスペーサーの取り付け後は、ヘッドライトの光軸やタイヤのズレも調整する必要があるため、ただ車高を上げるだけでは走行に支障をきたしてしまいます。

ヤリスクロスの1インチ~2インチリフトアップにかかる費用は、リフトアップサスまたはリフトアップスペーサー25000円~、キャンバーボルト5000円、オートレベライザーアジャストロッド5000円、各取り付け工賃で25000円~、各種調整費用で15000円~のトータルで75000円~が相場になります。

リフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で70000円~という場合もあるので、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

ヤリスクロスの2インチリフトアップの構造変更と車検については、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで40mmまでの上げ幅、そこにMTタイヤを組み合わせることで約50mm(約2インチ)上げた状態であれば車検を通すことができます。

しかしディーラーなど厳しい場所では、入庫を断られてしまうケースがあるため注意が必要です。

2インチリフトアップでもリフトアップサスやコイルスペーサーで40mm以上車高を上げた場合、車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

ヤリスクロスのリフトアップでは、リフトアップサスやリフトアップスペーサーと合わせて、外径の大きいマッドテレーン(MTタイヤ)やオールテレーン(ATタイヤ)といったタイヤを履かせるスタイルが定番です。

もっともおすすめなタイヤ銘柄は、トーヨーのオープンカントリーRTで、215/65R16で約6mm、215/70R16では約35mm車高を上げることができます。

ホイールサイズによってはリフトアップ時の個体差により、タイヤがフェンダー内でアーム類に干渉してしまうことがあるため注意が必要です。

また1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、更に大きなサイズを履かせる場合は、フェンダー加工やアーム類の干渉を防ぐ対策が必要になります。

同時にスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるため注意が必要です。

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