JB74ジムニーシエラのリフトアップにかかる費用と車検や構造変更

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この記事では、JB74ジムニーシエラの人気ドレスアップメニューである、1インチリフトアップにかかる費用や車検事情、2インチリフトアップの構造変更などについて紹介させていただきます。

 

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JB74ジムニーシエラの1インチリフトアップにかかる費用

JB74ジムニーシエラの人気ドレスアップメニューであるリフトアップ。手軽な1インチ(約2.5cm)リフトアップから1.5インチ(約3.8cm)、2インチ(約5cm)など見た目の好みや用途によって車高の上げ幅が選択できます。

リフトアップ初心者の方にもおすすめな1インチリフトアップを行う場合は、リフトアップサスまたはコイルスペーサーで車高を上げる方法が一般的です。

1インチリフトアップにかかる費用は、リフトアップサス20000円、ラテラルロッド10000円、キャンバーボルト5000円、オートレベライザーアジャストロッド5000円の部品代と、各取り付け工賃で15000~20000円、各種調整費用で20000~25000円、アライメント調整と光軸調整で15000~20000円のトータルで90000~100000円ほどが相場になります。

ジムニーなどのリフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で70000円~という場合もあるので、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

リフトアップサスは低価格でリフトアップを楽しむことができますが、上げ幅が決まっているため、車体の個体差などによって仕上がりにバラつきが出てしまうことがあります。

初めてリフトアップを行う方であれば気になる誤差ではありませんが、見慣れてきた頃に前後で車高が少し違うなど改善させたいポイントが出てくるかもしれません。

リフトアップサスに比べ価格は少し高くなってしまいますが、取り付け後に車高調整ができるタイプのコイルスペーサーは便利でとてもおすすめです。

調整式のコイルスペーサーであれば、純正比較で1~4cmの範囲で好みの車高に合わせることができるので取り付け後の仕様変更にも柔軟に対応できます。

JB74ジムニーシエラの1インチリフトアップでは、見た目や乗り心地のバランスを配慮しコイルスペーサーで2.5~3cm、外径の大きいMTタイヤを履かせることで1~1.5cm車高を上げて、トータルで約3.5~4cm(1.5インチ)ほどのリフトアップに仕上げる感じがおすすめです。

1.5インチリフトアップでは少し高いなと感じる場合は、コイルスペーサーを調整して1インチリフトアップに戻すこともできす。

ノーマルタイヤで車高を上げるだけの1.5インチリフトアップではなく、MTタイヤを使用して1.5インチリフトアップに仕上げることでジムニーらしい雰囲気が楽しめます。

 

JB74ジムニーシエラの2インチリフトアップにかかる費用

JB74ジムニーシエラの2インチリフトアップは、1インチリフトアップ同様にリフトアップサスまたはコイルスペーサーで車高を上げる方法が定番です。

リフトアップサスまたはコイルスペーサーで約3~4cmほど上げ、外径の大きいMTタイヤと合わせ2インチ(約5cm)リフトアップさせます。

2インチリフトアップにかかる費用は、リフトアップサス20000円、ラテラルロッド10000円、キャンバーボルト5000円、オートレベライザーアジャストロッド5000円の部品代と、各取り付け工賃で15000~20000円、各種調整費用で20000~25000円、アライメント調整と光軸調整で15000~20000円のトータルで90000~100000円ほどが相場になります。

リフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で70000円~とリーズナブルな価格設定であるため、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

2インチリフトアップキットなどのセットパーツも販売されているため、各パーツメーカーを揃えたい方におすすめです。

またリフトアップサスは上げ幅が決まっているため、車体の個体差などにより前後左右の車高にバラつきが出てしまいます。

部品代は少し高くなりますが、調整式のコイルスペーサーを取り付けることで車高の微調整が可能です。

 

JB74ジムニーシエラのリフトアップの車検と構造変更

JB74ジムニーシエラをリフトアップさせた状態での車検に関しては、最低地上高が純正比で4cmアップまでであれば、リフトアップサスやコイルスペーサーを取り付けた状態でも問題ありません。

リフトアップに欠かせないラテラルロッドやキャンバーボルト、オートレベライザーアジャストロッドに関しても取り付けた状態で車検を通すことができます。

コイルスペーサーで2.5~3cm、外径の大きいMTタイヤで1~1.5cmのトータルで約3.5~4cm(1.5インチ)ほどリフトアップした状態でも、上げ幅が4cm以内であれば車検基準をクリアできるので問題なく車検を通せます。

2インチリフトアップの車検に関しては、リフトアップサスやコイルスペーサーで約3~4cm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約5~5.5cm(2インチ)アップさせた状態になり、車検基準の4cmを超えるためディーラーなど厳しい場所ではNGとなります。

またグレーではありますが、車検時の検査員により2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるため、不安であれば事前に確認することをおすすめします。

基本的には、リフトアップサスやコイルスペーサーで4cm以上車高を上げた場合、車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

また構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

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