ハイゼットトラックのローダウン方法や車検について

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、S500ハイゼットトラックのローダウン方法や、ローダウンの車検基準について紹介させていただきます。

 

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ハイゼットトラックのローダウン方法と取付費用について

ハイゼットトラックのローダウンは、フロントがスプリング交換、リアはリーフ交換またはダウンブロックを装着する方法です。

ローダウンにかかる費用は、シルクロード ローダウンキットなどの部品代で20000円~、リアタイヤのズレを補正するためのラテラルロッド部品代で15000円~、取付調整費用で30000円~、4輪アライメント調整で10000円~、トータルで75000円~が相場になります。

またローダウン量が30mmほどでリアタイヤにズレが無い場合は、ラテラルロッド交換が不要になるため、ラテラルロッドの購入はローダウン後でもいいかもしれません。

他にはフロントを調整式の車高調、リアをダウンブロックにする方法がありますが、取付調整費用とアライメント調整費用は基本的に同じです。

そのためローダウン量や乗り心地などをふまえて、取り付けたい部品を予算に合わせて選んでいくと良いです。

フロントがダウンサス、リアがダウンリーフといったローダウンキットの乗り心地に関しては、純正の乗り心地より少し硬い印象で大きな段差では突き上げを感じる場合があります。

しかし軽トラは純正でも乗り心地が良くないため、それほど気になるところではないと思いますが、フロントを社外ショックに変更しダウンサスを組み付け、リアはダウンリーフに社外ショックという方法で乗り心地を改善することができます。

またリアのリーフ交換に関しては、ローダウン量とは別問題で車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

 

軽トラのローダウンの車検基準と構造変更について

軽トラをローダウンする場合の車検基準については、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。

ただし最低地上高が90mm以下の状態では構造変更や車検を通すことができないため、ほとんどの車種で車検を通せる範囲の最大下げ幅は、構造変更を行った状態で純正比65mmほどになります。

車体の個体差がありますが、60mm~70mm以上のローダウンでは最低地上高が90mm以下となり構造変更や車検基準をクリアすることができません。

ローダウンの構造変更にかかる費用は、リーフ交換と同様に陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

そしてグレーではありますが、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検を通すことも可能です。この方法であれば構造変更や最低地上高を気にする必要がありません。

注意点としては、ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため、車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店などに相談するかDIY作業で行うことになります。

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