NV350キャラバンのローダウン費用や車検時の構造変更について

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、NV350キャラバンのローダウンにかかる費用や車検時の構造変更、4WDのローダウンでの注意点などについて紹介させていただきます。

 

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NV350キャラバンのローダウン費用と構造変更について

NV350キャラバンのローダウンは、リア側にダウンブロックを使用して0.5インチ(1.25cm)間隔で1~4インチ(-25~-100mm)ダウンさせ、リア側のダウン量に合わせてフロント側のトーションバーを調整します。

リアはダウンブロックを購入する必要がありますが、フロントは純正のトーションバーを調整するだけでローダウンすることができます。

ローダウンによって生じる車体への部分的な干渉を防ぐため、ローダウンに合わせて前後のバンプ類も社外品に交換します。

ローダウン時に乗り心地を改善するためのパーツもありますが、コスト重視のローダウンであれば、ダウンブロックと前後のバンプストップ、フロント用リバウンドストップの4点で部品代が15000円ほどです。

また部品代に関しては、パーツを販売しているメーカーにより価格が異なるめ予算や目的に合ったものを選択してください。

トーションバー調整や各パーツの取り付けをショップで行う場合は、トーションバー調整費用4000円~、ダウンブロック取り付け費用10000円~、各バンプ類取り付け費用3000円~、アライメント調整費用10000円~が相場になります。

ローダウンによる構造変更については、純正車高から1.5インチ(40mm)以上ダウンさせた状態で車検を受ける際に手続きを行う必要があります。

構造変更はそれほど面倒な手続きではなく、一度構造変更を済ませることで今後の車検は通常通りで問題ありません。

そしてNV350キャラバンの構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

 

NV350キャラバンのローダウンで4WDは注意が必要!

4WDのNV350キャラバンをローダウンする場合は、2WDと構造が異なるため下げ幅の限界が2インチ、うまく調整して2.5インチまでと限定されてしまいます。

しかし4WDで2.5インチまで下げると、フロント側のデフケースが最低地上高ギリギリ付近まで下がるため、デフケースにガードを付けるなどの対策を検討しなければなりません。

1.5インチまでのローダウンでは負担は少ない方ですが、2インチ以上のローダウンでは、フロントデフとハブ軸の位置が悪くなることでドライブシャフトが角度不良を起こします。

症状としてドライブシャフトブーツの損傷やドライブシャフトからの異音、不自然な振動などが起きるため4WDのNV350キャラバンは注意が必要です。

また対策部品として、ローダウン専用ドライブシャフトブーツが販売されているので、4WDでのローダウンを検討されている方におすすめです。

4WDではローダウンによるリスクが大きいため、少し物足りなさはありますが車体への影響を配慮し、対策部品を取り付けた状態での1.5インチダウンまでが良いのではないかと思います。

 

NV350キャラバンのダウンブロックは調整が効く玄武で

NV350キャラバンをダウンブロックとバンプ類で手軽にローダウンする場合は、見た目と乗り心地のバランスを配慮し4WDでは1.5インチ。2WDでは2.5インチがおすすめです。

乗り心地より見た目重視のローダウンを検討している方は、4WDで2インチ、2WDで3インチに設定するとカッコ良く仕上がると思います。

2WDで3.5インチや4インチに挑戦する方は、純正サイズのタイヤ径では段差でストロークした際にタイヤと車体が干渉してしまうため、車体側を加工するかタイヤ径を小さくするなどの工夫が必要です。

また3.5インチや4インチローダウンさせた状態でも、リアショックの付け根にあるブラケットを玄武のダウンアシストブラケットに交換することで、最低地上高を確保し車検時に構造変更の手続きを行うことができます。

NV350キャラバンのダウンブロックは、取り付け時に調整が効く玄武のブロックでなければ、ローダウン時にリア側の車輪がズレることでタイヤホイールの出幅も左右で大きく変わってしまいます。

他のメーカーのブロックでは調整機能がないため、タイヤホイールの出幅がズレたままでせっかくのローダウンもカッコ悪いです。

Genb(玄武)のブロックならではの調整機能を活かすことで、ツライチ設定やフェンダーへの干渉を防ぐことができます。

他にもフェンダー前方へのタイヤホイールの偏りを防ぐ、オフセンター補正機能やポジショニングナットによる取り付け時のブロックとUボルトのズレを抑制する構造など、他とは比べ物にならないハイスペックブロックです。

低予算で検討している方でもダウンブロックだけは、玄武のものを取り付けることで今後のドレスアップに大きな差が出るかと思います。

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