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この記事では、RCオデッセイのローダウン費用と車検基準、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
RCオデッセイのローダウン費用と車検基準について
RCオデッセイのローダウンにかかる費用は、ローダウン量やローダウン方法により異なりますが、車検基準内のダウン量であればダウンサスによるローダウンが最も手軽な方法です。
ダウンサスでのローダウンは、純正サスペンションをダウンサスに交換する方法で、25mm~40mmほど車高を下げることができます。
乗り心地に関しては純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差ではやや硬く感じてしまう場面があります。
ダウンサスの取り付けにかかる費用は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で70000円~が相場になります。
ダウンサスのデメリットとしては、ダウン量が決まっているため車体の個体差により前後左右で車高のズレが生じることです。
ダウンサスの誤差は、5mm前後のズレであり気になる範囲ではないと思いますが、きっちり揃えたい方やフロントとリアの車高バランスを細かく調整したい方には、取り付け後でも車高調整が可能な車高調がおすすめです。
なかでも車高調としての下げ幅はもちろんのこと、純正アッパーマウントを流用することで乗り心地とコストパフォーマンスを重視したTEIN STREET BASISZはとても良い車高調です。
車高調の取り付けにかかる費用は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で140000円~が相場になります。
RCオデッセイのローダウンによる車検基準は、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。
グレーではありますが、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検を通すことも可能です。この方法であれば構造変更や最低地上高を気にする必要がありません。
車高調の上げ下げによる車高調整費用は、1ヶ所2000円~、4ヶ所で5000円~が相場になります。ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。
車検時以外の車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店などに確認するかDIY作業となります。
RCオデッセイのローダウンとツライチオフセットについて
純正(ノーマル)車高の場合は、ホイールサイズがフロント8J+50、リア8J+42でツライチとなります。
30mm~40mmローダウンした場合は、フロント8.5J+50、リア8.5J+40、またはフロント8.5J+50、リア9J+46でツライチとなります。
45mm~55mmローダウンした場合は、フロント8.5J+43、リア8.5J+33、またはフロント8.5J+43、リア9J+39でツライチとなります。
60mm~70mmローダウンした場合は、フロント8.5J+38、リア8.5J+28、またはフロント8.5J+38、リア9J+34でツライチとなります。
タイヤサイズに関しては、225/45R18、225/40R19、235/35R19、225/35R20、235/30R20となります。
※当記事でのカスタム内容に関しては独自のデータをもとに記載しております。ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差により異なるため、必ず現車合わせにて確認の方をお願いします。