軽自動車の引っ張りタイヤサイズと空気圧について

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この記事では、軽自動車に6.5Jや7Jのホイールを履かせる際の、引っ張りタイヤサイズと空気圧について紹介させていただきます。

ローダウンと合わせて人気の引っ張りスタイルですが、軽自動車のホイールサイズやタイヤサイズで悩む方は多いと思います。

軽自動車で引っ張りタイヤを履かせたい場合は、ホイールのリム幅が7J~7.5Jは欲しいところです。しかし実際には、軽自動車で6.5J以上となるとフェンダー加工が必須となり、できる限り純正を崩したくない方や低予算で仕上げたい方には少し仕切りが高くなります。

車高調やダウンサスのローダウンで無難なサイズは6Jや6.5Jとなり、純正流用ホイールでは140系カローラフィールダーの16×6J+45やDE5型デミオスポルトの16×6.5J+50、社外ホイールではワークのリザルタードかスーパースターのレオンハルトなどが人気です。

また爪折などのフェンダー加工済み車、フェンダーに余裕がある状態でのオーバーフェンダースタイルでは、6.5J~7.5Jが履けるため軽自動車でも迫力ある引っ張りスタイルが楽しめます。

軽自動車の引っ張りタイヤサイズは、16×6Jに165/40R16でホイールリムとタイヤ面がちょうど同じくらいのジャストサイズな仕上がりです。空気圧は220kPaほどで問題ありません。

16×6.5Jに165/40R16では、やや引っ張り気味でタイヤ面よりもホイールリムが5mm~10mmほど出る感じです。空気圧は260kPa~270kPa、16×7Jに165/40R16でちょうどいい引っ張り具合で空気圧は280kPa~290kPaです。

16×7.5Jに165/40R16では、引っ張り具合がかなり強くなるため上級者向けの仕様となります。空気圧はタイヤ銘柄などにより変わりますが300kPa~になります。

また走行時のバーストを防ぐためにシビアな空気圧管理が必要になる他、段差でホイールリムを傷つけてしまわないように気を遣ったりと、それなりのドレスアップ知識が必要です。

軽自動車の引っ張りタイヤサイズは他にもあり、16インチでは40ではなく45を選択したり、15インチの6J~7.5Jで165/40R15、165/45R15、14インチの6J~7Jで155/55R14、13インチの6J~7Jで155/60R13、155/65R13となります。

明確な空気圧に関しては、組み付けるホイールとタイヤ、ローダウン状況や車の仕様により異なりますが、16インチと15インチの6.5J~7Jで270kPa前後が目安になります。14インチと13インチの6.5J~7Jでは260kPa前後が目安です。14インチと13インチの7.5Jに155/55や155/50を組む場合は300kPa~になります。

また手軽に引っ張りタイヤを楽しめる深リムホイールとしてESB TC01の13インチ7J+25に155/50R13、リム無しコンケイブホイールでステルスレーシングのSPEC01 15インチ7J+30に165/45R15がおすすめです。

ローダウンにオーバーフェンダー、ハミタイスタイルなど旧車テイストな仕様では、RSワタナベのエイトスポーク13×6.5J+1.5、7J+3、ハヤシレーシングのハヤシストリートTYPE STで13×7J+13、なども引っ張りタイヤでかっこいい仕上がりになります。

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