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この記事では、CX-5のバッテリーマネージメントシステム点検とバッテリー交換について紹介させていただきます。
CX-5はバッテリーの残量が少なくなると、『バッテリーマネージメントシステム点検』の警告表示が点灯します。
しかしCX-5のバッテリーマネージメントシステム点検の警告表示が点灯したら、すぐにバッテリーの交換が必要というわけではありませんのでご安心ください。
使用状況により異なりますが、バッテリーマネージメントシステム点検の警告表示が点灯しても、6ヵ月ほどは問題なく乗り続けることができます。
またバッテリーマネージメントシステム点検の警告表示は、車両やバッテリーの故障ではなく、バッテリー残量の低下によるバッテリーの劣化を示すサインです。
CX-5のバッテリー交換時期の目安は、ガソリン、ディーゼル共に新車登録から3年ほど、i-stopを使用しない方で4年ほどです。
中古車であれば現在ついているバッテリーが、どの程度の期間使用されているかを確認してください。
バッテリーマネージメントシステム点検の警告表示が点灯した状態でもエンジンの始動、走行は可能ですが、i-stopの異常や急なエンストなどのトラブルに繋がるため、新しいバッテリーの準備をする必要があります。
CX-5(KF)のバッテリー交換については、ガソリン車がQ-85、ディーゼル車がS-95になります。
またバッテリー交換をディーラーやガソリンスタンドで行う場合、バッテリー本体で30000円~と高額です。
現状でエンジンがかからないなどの緊急性があれば、近くの実店舗で購入することになりますが、急ぎでなく少しでも安く抑えたい場合はネット購入がおすすめです。
例えば同じ型の国産車用バッテリーをネットで購入し、DIYで取り付けると12000円ほどに抑えることができます。
バッテリーは国産の有名メーカーが人気ですが、通期や街乗りがメインの場合はそれほどブランドにこだわらず、口コミを参考にコスパ重視の物で十分だと思います。
そしてCX-5では、できるだけi-stopの使用をやめることでバッテリーへの負担が軽減され、バッテリーの寿命をより長持ちさせることができます。