新型ハスラーのリフトアップ費用や2インチの車検について

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この記事では、新型ハスラー(MR52S、MR92S)のリフトアップ費用や2インチリフトアップの車検事情と構造変更について紹介させていただきます。

 

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MR52S、MR92Sハスラーのリフトアップ費用について

MR52S、MR92Sハスラーのリフトアップを行う場合は、リフトアップサスまたはコイルスペーサーで約2~4cmほど上げて、少しだけ外径の大きいMTタイヤを組み合わせることで約2インチ(約5cm)リフトアップさせる方法と、調整式の2インチリフトアップキットを取り付ける方法があります。

ESPELIR(エスペリア) Super UPSUSなどのリフトアップサスやコイルスペーサーは、単品で販売されているため手頃な価格でリフトアップを楽しむことができると思われがちです。しかしリフトアップ後はアライメント調整に加え、キャンバーやタイヤのズレも調整する必要があるため、リフトアップサスやコイルスペーサーで車高を上げるだけでは走行に支障をきたしてしまいます。

2インチリフトアップに必要なパーツと取り付け調整費用は、リフトアップサス20000円~、ラテラルロッド15000円~、キャンバーボルト5000円、オートレベライザーアジャストロッド5000円、各取り付け工賃で25000~30000円、各種調整費用で20000~25000円のトータルで85000~95000円ほどが相場になります。

SUVのリフトアップを得意とするショップでは、部品代と取り付け調整費用で70000円~という場合もあるので、リフトアップを行う際は各ショップにお問い合わせください。

 

ハスラーの2インチリフトアップの車検と構造変更について

MR52S、MR92Sハスラーの2インチリフトアップの構造変更と車検については、リフトアップサスやリフトアップスペーサーで約3~4cm、そこにMTタイヤを組み合わせることで約5~5.5cm(約2インチ)上げた状態になり、車検基準の4cmを超えるためディーラーなど厳しい場所では車検を通すことができません。

グレーではありますが、車検時の検査員により2インチの上げ幅でも車検を通してくれるケースもあるため、不安であれば車検を受ける場所に事前確認を行ってください。

基本的にはリフトアップサスやコイルスペーサーで4cm以上車高を上げた場合、車検を通すための構造変更が必要になります。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

1インチや1.5インチなど最低地上高が純正比で4cmアップまでであれば、リフトアップサスやリフトアップスペーサーを取り付けた状態でも、構造変更を行う必要がないので問題ありません。

リフトアップ初心者の方は、1インチリフトアップにMTタイヤの組み合わせで約1.5インチリフトアップにするスタイルがおすすめです。構造変更が不要で乗り心地や燃費の悪化などデメリットが少ないため、リフトアップスタイルの運転に慣れていない方でも手軽にリフトアップを楽しむことができます。

 

ハスラーのリフトアップにはMTタイヤとATタイヤ

MR52S、MR92Sハスラーのリフトアップスタイルでは、リフトアップサスやリフトアップスペーサーと合わせて、外径の大きいマッドテレーン(MTタイヤ)やオールテレーン(ATタイヤ)といったワイルドなタイヤを履かせるスタイルが人気です。

MR52S、MR92Sハスラーの純正サイズは、ホイールサイズが15×4.5J+45、タイヤサイズが165/60R15です。純正ホイールをベースにタイヤのみを変更する場合は、175/60R15で5mm、165/65R15で7mm、175/65R15で15mmほど車高を上げることができます。

タイヤ銘柄はマッドスターやオープンカントリーが無難ですが、タイヤサイズを175/65R15にする場合はホイールサイズやリフトアップ時の個体差により、タイヤがフェンダー内でアーム類に干渉してしまうことがあるため注意が必要です。

また1~2インチのリフトアップに合わせたサイズ感のため、更に大きなサイズを履かせる場合は必ずフェンダー加工やアーム類の干渉を防ぐ対策が必要になります。同時にスピードメーターと実速度の車速誤差が大きくなり、車検を通せないケースがあるため注意が必要です。

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