N-VANのヒューズボックスからACC電源を取る方法

スポンサーリンク

 

カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、N-VANのヒューズボックスからACC電源を取る方法について紹介させていただきます。

ドライブレコーダーの取り付けや室内にLEDを追加するなど、社外パーツを取り付ける際の主電源としてヒューズボックスのACCから電源を取り出す方法があります。

N-VANの室内ヒューズボックスは、運転席側のステアリング下にあります。まずは運転席側のドアを開けた状態で、ステアリング横のドアと車体のつなぎ目にあるウェザーストリップ(ゴムモール)を少し浮かせます。

ステアリング下のカバーを下から掴んで手前に引きカバーを外します。次に外したカバーに接続されているカプラーを2つ外します。

外したカプラーは金属のステーに固定されているため、ステーからカプラーを外します。この状態でカプラーをかき分けるようにして、更に奥に進むとヒューズボックスが現れます。

各ヒューズの場所を確認し、14番のACC、20Aから用途に応じたACC電源を取り出すことができます。常時電源を取り出す場合は、17番の室内灯、7.5Aになります。

N-VANはヒューズを差し込む上側がバッテリーから電気が来る両電源側(上流側)、下側がヒューズを通った電気が通る車両負荷側(下流側)になっています。

ACC電源の取り出し方に関しては、一般的に車両電源側(上流側)から車両負荷側(下流側)が推奨されています。

しかし車両電源側から分岐した場合、管ヒューズまでの配線経路で噛み込みまたは管ヒューズホルダーを外した場合、ホルダー端子の金属部分が露出してボディー金属部に接触し、車両のヒュージブルリンク切れや車両火災に至る危険性があります。

そのためリスクを配慮し車両電源側(上流側)ではなく、車両負荷側(下流側)から電源を取り出す方法を基本として覚えておくことをおすすめします。

そしてN-VANのACCヒューズ電源で使用するヒューズは、エーモン 2048 低背ヒューズ電源 20Aです。他にも平型ヒューズとミニ平型ヒューズがあるため購入の際は注意が必要です。

上記の方法でプラス電源を取り出し、最後にマイナスをボディアースに落とすことでACC電源を利用した配線加工が完了です。

N-VANのヒューズボックスからACC電源を取る方法について紹介しましたが、ACC電源を取り出す方法に関しては全ての車種で共通のため、一度覚えてしまえばDIYで簡単に施工することが可能です。

またN-VANのヒューズボックスから電源を取り出す際に、ヒューズからではなくカプラーオンで配線を増設するタイプのエンラージ商事 オプションカプラーを取り付ける場合は、配線の取り付けに加えヒューズボックスの下段から2番目、左端から2番目の位置に付属の10Aヒューズを取り付ける必要があります。

こちらもDIYで取り付け可能ですが、電装系に自信のない方は迷わず専門ショップに一度相談するか、YouTubeやブログを参考に電圧や使用環境をしっかりと確認してから引き込みを行ってください。

タイトルとURLをコピーしました