アルファードやカローラのディスプレイオーディオはDVDが映らない

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

車は一部の高級車や上級グレード、特別仕様車を除きオーディオレスが基本設定でした。しかし今後のトヨタ車では、ディスプレイオーディオが全車種で標準装備となる予定です。

「オーディオ機能があればカーナビは不要」と言うユーザーにとっては、ディスプレイオーディオが標準装備になることで、現在よりも車体価格が高額になってしまうデメリットがあります。

逆に新車時のオプションで純正ナビを選ぶユーザーにとっては、付属品としてナビを追加するよりもディスプレイオーディオが標準装備となった価格の方がお得な設定になっています。

またトヨタに限らずマツダやホンダでもディスプレイオーディオの標準化が進むなかで、それぞれのメリットや今後の改善点など多くの口コミを目にします。

この記事では、新型アルファードやカローラに標準装備となるディスプレイオーディオのメリットやデメリットについて紹介させていただきます。

 

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ディスプレイオーディオはDVDが見れない!

トヨタ純正(標準装備)のディスプレイオーディオでは、DVDやCDの再生、スマートフォンからのYouTube動画など外部機器(後付け)の動画を映すことができません。

今までの純正ナビや社外ナビでは当たり前のようにDVDやCDの再生機能がついていましたが、ディスプレイオーディオではDVDやCDが再生できないため、DVDやCDをよく使用すると言う方にとってはとても不便であり大きなデメリットです。

もちろん後付けになるドライブレコーダーや社外品のフロントまたはサイドカメラなども使用することができません。

また現在のところディスプレイオーディオにて、DVDやCD、他の外部機器の動画を映すためのアフターパーツも販売されていません。

 

ディスプレイオーディオで走行中にTVを見るためには

あえてオーディオレスの状態で購入し、純正ナビではなくアルパインなどの車種別専用品の大型ディスプレイナビを好んで取り付けるユーザーも多いです。

しかし現在のところオーディオレスの設定が無いため、トヨタ純正のディスプレイオーディオではなく社外品のナビを取り付けることができません。

そこで標準装備となるディスプレイオーディオに、エントリーナビキットまたはコネクテッドサービス対応の「T-Connect」ナビキットのどちらかの機能を追加することで、カーナビゲーションシステムとして機能させることができます。

更にディスプレイオーディオで走行中のTV視聴やナビ操作を可能にするためには、従来の純正ナビのようなキャンセラー(キャンセルキット)を取り付ける必要があります。

TVキャンセラーは、純正パーツとしての販売が無いため社外品のみとなりますが取り付けに関しては、ディーラーやオートバックスなどの量販店などでも可能です。

※走行中のナビ操作やTV視聴は大変危険なためキャンセラーの取り付けに関しては注意が必要です。

 

ディスプレイオーディオのメリットやデメリット

ディスプレイオーディオのメリットは、スマートフォンを車とリンクさせることでスマートフォン内の音楽再生はもちろん、ナビゲーションの設定や、ハンズフリー通話などの機能をスムーズに利用することができることです。

そして今後専用のアプリが開発されていくことで、ディスプレイオーディオの使い勝手や機能性も向上していくことでしょう。

また従来型のナビゲーションで地図情報を最新の状態にするためには、そのつど費用をかけて更新する必要がありました。

しかしディスプレイオーディオでは、iPhoneやGoogleマップなどインターネットで表示されている最新の地図情報をリンクさせることで、常に最新の道路情報でナビゲーションを利用することができます。

ディスプレイオーディオのデメリットに関しては、現在のところオーディオレスの設定が無いため後付けの社外ナビを取り付けることができないことです。

また従来であれば、純正ナビを付属品として購入する形になるため値引きの対象になっていましたが、ディスプレイオーディオが標準装備になってことで新車値引き額も大きく下がってしまいます。

そして最大のデメリットは、CDの再生、DVDやスマートフォンからのYouTube動画など外部機器の動画を映すことができないことです。

需要が高いDVDやCDが使えないことは、今後大きな課題になっていくのではないでしょうか。

まだまだ賛否が大きく分かれているようですが、今後のディスプレイオーディオに期待していきたいことろです。

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