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車種やグレードによって異なりますが、フロントガラスの上部が青や緑のグラデーションになっていることがあります。
この様な色付きガラスは『サンシェード』や『トップシェード』と呼ばれるもので、運転席や助手席に差し込む太陽光を抑制し、通常のガラスよりも紫外線をカットしてくれる効果があります。
最近の車では、フロントガラスに衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロール用のカメラやセンサーが装着されていて、それらの動作に影響を及ぼす可能性があるためトップシェードの設定が少なくなっています。
しかしトップシェードが付いていない車でも、『グラデーションフィルム』や『ハチマキ』と言ったカーフィルムが販売されているため、ほとんどの車種で後付けすることが可能です。
後付けフィルムを施工する場合は、フロントガラスの上から20%までの範囲内であれば車検基準をクリアすることができます。
そのためDIYで施工する方は、フィルムを施工する範囲や衝突被害軽減ブレーキ、レーダークルーズコントロール用のカメラやセンサーの妨げにならないよう注意する必要があります。
カーフィルムを扱うショップに依頼する場合は、車種ごとにフロントガラス上部の20%の範囲を計算してから施工するので車検に関しては問題ありません。
トップシェードのフィルム施工は、リアガラスなどに比べ難易度が低いですがショップに依頼しても10000円程度の金額で済むため不安な方はプロに任せるのが無難です。
またトップシェードがあることでの日よけや紫外線カットの効果はもちろんですが、フロントガラスの上部に少し色味が付くことでドレスアップ効果を狙うことができます。
とくに純正でトップシェードが付いていない車種は、さり気なく周りとの差をつけることがきるのでとてもおすすめです。
なかにはフィルム施工ではなく、純正ガラスのようにトップシェードが付いているガラスに交換したいと言う方もいると思います。
その場合はフィルムを扱うショップにご相談ください。社外品の輸入ガラスであれば車種によってはトップシェードが付いているものがあるので、設定がある車種の場合は純正ガラスよりも低価格でトップシェード付きのガラスを購入することができます。