カーブログをご覧いただきありがとうございます。
車のワイパーというとフロントガラスのワイパーがメインでリアワイパーに関しては、特に必要ないというひとが多いのではないでしょうか。またリアワイパーを使用することが無くてもわざわざ外すというひとは少ないと思います。
この記事では、使用頻度の少ないリアワイパーを外すことで車をスタイリッシュにカスタムしたときの車検対応やおすすめのアイテムについて紹介させていただきます。
リアワイパーレス(ワイパー無し)でも車検は大丈夫?
フロントガラスのワイパーには保安基準があるため、必ず付けていなければなりませんが、リアワイパーに関しては、リアワイパーが付いていない車種もあるので装備の理由や義務については徹底されていないようです。
そのためリアワイパーが付いていない車種はもちろんですが、純正で装備されているリアワイパーを外した場合でも問題なく車検を通すことができます。
リアワイパーを外す場合の注意点とは
車のリアワイパーを外す場合の注意点は、ワイパーの部分を取り外した際に残るワイパーを動かすための軸となるネジです。
リアワイパーを取り外すこと自体には問題ありませんが、取り外した時にネジが突起物として残ってしまう状態では車検を通すことができない可能性もあります。
車のリアワイパーを外したあとは、残ってしまったネジの部分に『リアワイパーキャップ』を取り付けることが大切です。
またリアワイパーだけでなく、リアワイパーのモーターそのものを外してしまうことで突起物となるネジを取り除くことができます。
この場合は車体側に穴が開いている状態となるため、リアワイパーキャップではなく『リアワイパーレスキット』という穴をふさぐための専用パーツを取り付ける必要があります。
ワイパーキャップやワイパーレスキットのおすすめは?
リアワイパーが付いていても気にならない場合は、そのままで問題ありませんが付いていない車種と比べるとやはり無い方がリアビューもスッキリとしていてかっこいいと思います。
リアワイパーキャップに関しては、シンプルな物からユニークな物まで種類も豊富でオートバックスなどの量販店でも1000円程度で購入することができます。
リアワイパーレスキットはリアワイパーのモーターを取り外した部分の穴の大きさによってサイズが異なるため、車種別パーツとして主にネットショップで販売されています。
価格は1000~3000円程度で、取り付けることによりリアビューがスッキリと仕上がるためとてもおすすめです。
リアワイパーレスキットに関しては以下の記事を参考にしてください。
リアワイパーレス(スムージング)とは
リアワイパーが装備されている車で、リアワイパーレスキットを取り付けることによりリアビューをシンプルに仕上げることができます。
しかしリアワイパーレスキットのキャップの色がブラックのため車体が黒以外の場合、思った以上にワイパーキャップが目立ってしまうということがあります。
ワイパーレスキットの仕上がりに満足いかないというときは、リアワイパーを『スムージング』することでリアワイパーの存在を完全に消すことができます。
スムージングは、リアワイパー以外にもウィンカーのサイドマーカーやエンブレムを外したあとの穴埋めに使用される方法です。
車の塗装や傷直しを行っている鈑金屋であれば、20000~30000円程でリアワイパーをスムージングすることができます。またリアワイパーのスムージングに関しては、問題無く車検を通すことができます。
※リアガラスにワイパーが装備されている車種はスムージング加工が行えません。