NV350キャラバンの2WDと4WDで雪道走行に違いはある?

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NV350キャラバンを購入する時に2WDと4WDの選択で迷われる方が多いと思います。その理由として「4WDなら雪道も安心して走行できるが価格が高い」と言うところにあるのではないでしょうか。

実際に2WDと4WDでは車体価格で約30万円の差額があり、4WDの方が燃費も悪くなってしまう傾向にあります。

街乗りがメインで冬場は雪が積もらない地域の方や、ウインタースポーツをしないという方など雪道の運転がない場合は、迷うこと無く2WDの一択になると思います。

しかし雪の積もる地域やウインタースポーツをされる方は、約30万円の価格差はあるものの4WDを購入する方がなにかと安全です。

僕自身も以前200系ハイエース3型のスーパーGL(ディーゼル)2WDで、10cmほど雪が積もっている駐車場から車を動かそうとしたときに後輪がスタックしてしまったことがあります。

ハイエースもNV350キャラバンと同じ構造のため、2WDでは積雪や凍結した斜面の走行にめっぽう弱い性質があります。

またスタック時のタイヤは国産のスタッドレスタイヤで、車内はベットキットが取り付けてある状態で荷重はそれほどかかっていませんでしたが、ディーゼル車でガソリン車よりトルクに余裕がありスタックするとは思ってもいませんでした。

その後タイヤ周りの雪を除雪し、なんとか抜け出すことができましたが、ハイエースの2WDはセダンのFRとは比べ物にならないほどトラクションがかからないと実感しました。

中には2WDで雪道を走行する際に、リアにポリタンク(20L)を10個以上載せてトラクションをかけた状態にするユーザーもいられるようです。

 

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2WDと4WDのメリットやデメリットについて

2WDのメリット

・価格が安い

・燃費が良い

・ローダウンなどのドレスアップに適している

2WDのデメリット

・山道や雪道などの悪路では走行に支障がでる

 

4WDのメリット

・山道や雪道などの悪路でも安定した走行ができる

4WDのデメリット

・価格が高い

・燃費が悪い

・加速やコーナリング性能が悪くなる

・ローダウンなどドレスアップの選択肢が限られてしまう

 

NV350キャラバンの2WDで雪道を走行する場合の注意点

雪が積もらない地域でも突然の大雪になってしまったり、どうしても2WDで雪道を走行しなければならないという場合は、新品もしくは2シーズン目のバリ山スタッドレスタイヤを装着しアクセル操作をゆっくりと行うことが大切です。

また空荷ではなくポリタンク(20L)や砂袋などをがっつりと積載することでリアにトラクションをかけることができます。

積雪が10cm以上ある場所や山道など勾配がある場所では、スタックする可能性が高くなるためチェーンの装着がおすすめです。

NV350キャラバンの2WDは、普通のFR車とは全くの別物になっているため雪道の走行には十分注意が必要です。

 

NV350キャラバンの2WDでチェーンを取り付ける場合は

NV350キャラバンで雪道を走行するときにチェーンを取り付ける場合は、ノーマルタイヤではなくスタッドレスタイヤにチェーンを取り付けるのが一般的です。

チェーンの種類は、金属製の物とゴム製の物があり、梯子型と亀甲型が販売されています。

中でもゴム製のクイックイージーという商品は、取り付けがとても簡単であるため雪道を走行する場合は、車に積んでおくといざという状況で重宝すると思います。

 

※以下はクイックイージーの商品ページになります。

QE12L クイックイージータイヤチェーン

また大雪や冬の山道を走行する機会が多い場合は、金属製の亀甲型チェーンがおすすめです。

※以下は金属製チェーンでおすすめの商品です。

商用VAN/1BOX専用タイヤチェーン 鎧-YOROI-

 

NV350キャラバンの2WDと4WDで迷った時は4WDが安心

4WDの場合は山道などの舗装されていない道やぬかるみ、雪道など滑りやすい路面でも安全な走行ができるというメリットがあります。

冬場に少しでも積雪がある地域の方は、価格差や燃費の差額以上に4WDの安心感は大きいと思います。

しかし2WDでも積雪や凍結した路面でのアクセルワークに気を付けることや、スタッドレスタイヤにチェーンを取り付けるなどの工夫により雪道走行が可能です。

そのため価格差やローダウンの関係で2WDを検討している方は、2WDでの雪道対策を徹底して安全面に気を付けるようにしてください。

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