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この記事では、ロードスター(ND5)のローダウン費用と車検基準、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。
ロードスター(ND5)のローダウンにかかる費用は、ローダウン量やローダウン方法により異なりますが、車検基準内のダウン量であればダウンサスによるローダウンが最も手軽な方法です。
ダウンサスでのローダウンは、純正サスペンションをダウンサスに交換する方法で、25mm~40mmほど車高を下げることができます。
乗り心地に関しては純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差ではやや硬く感じてしまう場面があります。
ダウンサスの取り付けにかかる費用は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で70000円~が相場になります。
またダウンサスの下げ幅は各メーカーにより異なり、前後均等に下がるものとフロントよりリアの下げ幅が大きいものがあります。
ロードスター(ND5)は純正時でフロント下がりなため、フロントに比べリアを10mm~15mmほど下げることで車体が水平になります。
しかし車両の個体差によりダウンサスでは前後左右で車高にズレが生じる場合もあるので、車高バランスを細かく調整する場合は車高調がおすすめです。
なかでも車高調としての下げ幅はもちろんのこと、フロントのキャンバー調整機能と乗り心地を配慮した減衰機能が売りの、Largus(ラルグス) SpecSはコストパフォーマンスの良い車高調です。
車高調の取り付けにかかる費用は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で140000円~が相場になります。
ロードスター(ND5)のローダウンによる車検基準は、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。
グレーではありますが、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検を通す方法であれば、構造変更や最低地上高を気にする必要がありません。
車高調の取り付け後の車高調整費用は、1ヶ所2000円~、4ヶ所で5000円~が相場になります。ディーラーなど車検基準に厳しいショップでは、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。
また車検時以外の街乗り車高を最低地上高90mm以下にする場合は、ドレスアップ専門店などにセッティングを依頼するかDIY作業となります。
ロードスター(ND5)のローダウンとツライチオフセットについては、純正(ノーマル)車高の場合は、ホイールサイズがフロント7J+35、リア7J+35、またはフロント7.5J+30、リア7.5J+30でツライチとなります。
30mm~40mmローダウンした場合は、フロント8J+25、リア8J+25、またはフロント8.5J+32、リア8.5J+32でツライチとなります。
50mm~60mmローダウンした場合は、フロント8J+20、リア8J+20、またはフロント8.5J+27、リア8.5J+27でツライチとなります。
70mmローダウンでオーバーフェンダーやハミタイの場合は、フロント8J±0、リア8J±0、またはフロント8.5J+5、リア8.5J+5がおすすめです。
タイヤサイズに関しては、195/50R15、195/55R15、195/50R16、205/50R16、205/40R17、205/45R17となります。
※当記事でのカスタム内容に関しては独自のデータをもとに記載しております。ホイールのマッチングやツライチ加減は車体の個体差により異なるため、必ず現車合わせにて確認の方をお願いします。