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カーフィルムの中でも人気のある『スパッタゴールド』や『ゴースト』。リアガラスが純正プライバシーでスモークになっている車が多いため、フロントサイドガラスやフロントガラスに施工するのが定番です。
旧型モデルの車種では、スパッタゴールドやゴーストの透過率が高いタイプを施工した状態で車検を通すことができます。
しかし世間的な認知度が低いので検査官によってはNGを出されてしまったり、ディーラーなど独自の基準が厳しい所では入庫すら断られてしまうケースもあります。
この記事で紹介する『インフィニティー』と『エクリプス』の2種類のフィルムに関しても、透過率が低いため車検や整備でNGを出されてしまいます。
実際にインフィニティーとエクリプスを施工した感じは、スパッタゴールドよりも色味が自然な薄いクリア系で反射が弱い感じがします。
透過率は10%~65%と低い設定となっていますが、65%でも反射率はスパッタゴールドの80%ほどです。
そのためインフィニティーとエクリプスは、施工する車種によってスパッタゴールドやゴーストよりも整備などで入庫NGになってしまったり、走行中に警察に止められてしまう機会が少ないかもしれません。
しかし透過率は低いタイプのみとなっているので、フロントガラスまたはフロントサイドガラスに施工した状態での公道使用や車検には注意が必要です。
また輸入車や少し前の国産車のような純正ガラス(フロント、フロントサイド)に施工することで、ベンツのSクラスで採用されているブルーガラス風な仕上がりになります。
特に純正プライバシーガラスでない場合は、フロントガラス、バックガラスにゴースト、フロントサイド、リアサイドにインフィニティーまたはエクリプスを施工することでベンツのSクラスと同じ色合いを再現することが可能です。
インフィニティーとエクリプスの認知度は車好きの中でもまだ低いものですが、上品で存在感のあるカスタムで周りと差をつけたい方にはおすすめです。
インフィニティーとエクリプスは、一般的なショップやガラス屋での取り扱いはほぼありませんがBraintec(ブレインテック)で直接購入することができます。
購入したフィルムをDIYで施工する場合は問題ありませんが、ショップなどで施工してもらう場合は、インフィニティーやエクリプスのような特殊フィルムでも対応してもらえるかなど以前にご確認ください。
また定番の人気フィルムであるスパッタゴールドやゴーストに関しては以下の記事をご覧ください。