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今回は、僕が以前乗っていたヤマハドラッグスターシリーズ(DS250、DS4、DS11)について書いてみました。
はじめに!国産アメリカンと言えば400ccクラスがとても人気です。
僕はコンパクトなスタイルを生かしてストリートスタイルにカスタムしたいと思っていましたので、あえて400ccクラスのアメリカンより車体のサイズがひとまわり小さいドラッグスター250を選びました。
経済的に優れているドラッグスター250
ドラッグスター250は車検が無く燃費も良いですのでランニングコストの面では非常に優れています。また、車体が軽いため取り回しも楽です。
加速に関しては街乗りメインで乗る分には問題ないですが、ツーリングメインで使うとなると山道等の登坂ではかなりのパワー不足を感じてしまいます。
社外マフラーを取り付けたときの音質に関しては、排気量が小さいためアメリカン特有の歯切れの良さは無く単気筒に近いものを感じます。
燃費は街乗りでリッター30km程度、ロングツーリングで40~50km程度です。僕はツーリングで1日400km程度走ることが多かったのですが1年半(走行距離約5000km)でドラッグスター400に乗り換えました。
不動の人気車種ドラッグスター400
ドラッグスター400はさすが人気車種とあってデザインやサイズ感は中型とは思えない仕上がりとなっています。
アフターパーツも豊富に出ているためカスタムの幅も広いです。250と比べて加速はスムーズに感じますが「速い!」というような加速感ではありません。
燃費に関しましては、街乗りでリッター20km程度、ロングツーリングで30km程度。とそれほどいいとは言えません。
社外マフラーの音質は、低速時に歯切れの良い音を感じることができます。
700km程度のロングツーリングでは車体が大きな分、250のときより疲労感はありませんでした。ドラッグスター400に関しては、更なる加速感を求めて2年(走行距離約7000km)で手放すことを決め、大型二輪免許を取得しドラッグスター1100を購入しました。
スペックの余裕は気持ちの余裕!ドラッグスター1100
ドラッグスター1100は、リッターバイクということもあり中型のアメリカンとは比べ物にならない程の加速とトルク感を味わうことができます。
燃費は街乗りでリッター15km程度、ロングツーリングで20~25km程度です。400と比べて排気量は倍以上ですが、燃費の差は意外と少ないです。
サイズは400と差ほど変わらないのですが、車重がそれなりにあるため取り回しには少し苦労します。
社外マフラーの音質は、これぞアメリカンというハーレーの様な太くて歯切れの良い音です。排気量が大きいだけあって走行時の安定感はもちろんですが、アクセルを回せばストレス無く加速し、気持ちの良いマフラー音を感じることができます。
また、車検にかかる費用は400と1100で大きな差はありませんので、ランニングコストや走行性能等を総合的に見ても間違いなくドラッグスター1100が良いです。
まとめ
結果的に、僕はアメリカンらしいマフラー音と余裕のあるトルク感に惹かれドラッグスター1100という選択になりました。
街乗りがメインで加速やマフラー音を意識しないのであれば、維持費が断然安いドラッグスター250が良いと思います。
また、ツーリングを楽しみつつカスタムにも力を入れたいという方は、車検はありますがパーツも豊富でカスタムバリエーションが多いドラッグスター400がおすすめです。
国産アメリカンは批判的な意見も多く聞きますが、アメリカンはハーレーがすべてではありません。国産にこだわっているユーザーもいますし、メンテナンスの費用や扱いやすさに関しては国産アメリカンは抜群に良いです。
バイクはカスタムすることで一台一台違った魅力を出すことができます。型にハマることなく、自分らしい一台を見つけてみてください。