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この記事では、DA17VエブリイとDA17Wエブリイワゴン、NV100クリッパーやスクラム、ミニキャブのメーターパネルに、オイルランプの警告灯(チェックランプ)が点いた場合の対処方法や消し方について紹介させていただきます。
DA17エブリイとエブリイのOEM車両は、各車両の使用状況に合わせてECU(コンピューター)が、オイル交換の時期になるとメーターパネルにオイルランプの警告灯を点灯させ、オイル交換のタイミングを教えてくれる機能があります。
しかしこの機能を知らないユーザーは、オイルランプが点灯することで故障または何か不具合が起きてしまったと思うことでしょう。
この状態でディーラーや車屋に持ち込んだり、電話で状態を説明することで、とくに異常では無くオイル交換のタイミングであることを知ると同時に、オイル交換を済ませオイルランプをリセットしてもらい、次回のオイル交換時期にまたオイルランプが点灯するサイクルだと気づきます。
そしてオイルランプが点灯した際にオイルランプを消す方法は、DA17エブリイの取扱説明書に記載されていると通りの手順で、まずはエンジンを始動し、メーターパネルにある表示切り替えノブを押してオドメーター表示に切り替え、オドメーター表示中に切り替えノブを押してセッティングモードに切り替えます。
そこからセッティングモードの表示をoCIにし、切り替えノブを長押ししてrESEtに切り替えます。この状態でもう一度切り替えノブを長押しし、SUCCESにできればリセット完了です。
最後に切り替えノブを数回押してendの表示に合わせて切り替えノブを長押しするとセッティングモードを終了することができます。
またオイルランプが点灯するタイミングに関しては、通常コンディションとシビアコンディションの2パターンがあり、走行距離やアクセルワーク、アイドリング時間などからECUが判断する仕組みになっています。
車に無頓着な方はとくにですが、忘れがちなオイル交換のタイミングを自動で表示してくれる機能はありがたいです。新車やコンディションの良い中古車であってもオイル交換を怠ってしまうと、エンジントラブルに繋がり最悪の場合は、エンジンが故障するケースがあります。
車屋に行く手間や交換にコストがかかってしまうオイル交換ですが、たかがオイル交換、されどオイル交換です。定期的なメンテナンスで大きなトラブルを避けることができるため、結果的に車が長持ちし経費削減に繋がります。早めではなくても規定のタイミングでのオイル交換を心がけてください。