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車のドレスアップや防犯対策として人気のカーフィルム(スモークフィルム)ですが、フィルムの色合いを変更する場合フィルムを剥がす作業が必要です。
専門店でリアガラス全体のフィルムを剥がす場合は、10000円~20000円くらいの金額がかかってしまいます。
また一般的なカーフィルム(スモークフィルム)の施工料金は、車種やフィルムによって異なりますがリアガラス全体で25000円~50000円が相場になっています。
つまりカーフィルム(スモークフィルム)の張り替えにかかる費用は、35000円~70000円と高額になるため少しでも節約できるポイントを見つけたいものです。
この記事では、DIYでカーフィルム(スモークフィルム)を剥がす方法やフィルムの剥がすコツなどを紹介したいと思います。
カーフィルムを剥がす場合の注意点
カーフィルムには強力な糊が付いていますが、取り付けて間もない状態であれば簡単に剥がすことができます。
しかし施工してから年数が経っているものに関しては、フィルムを取り付ける作業以上に手間がかかるケースが多いです。
特にバックガラスに熱線が通っている車種は、フィルムを剥がす際に熱線も剥がれてしまうリスクがあるので、例えカーフィルム専門の業者でも車種によっては作業を断られてしまう場合があります。
DIYでフィルムを剥がす際は、サイドガラスのフィルムから剥がしバックガラスの熱線に注意しながら慎重に作業することが大切です。
カーフィルムを剥がす方法や剥がす時のコツ
カーフィルムを剥がす場合は、シールを剥がす感覚でフィルムを折り返して引くのではなく、持ち上げるようにして手前に引っ張りながら剥がしていく方法がおすすめです。
またカーフィルムの糊は熱を加えることで剥がれやすくなります。夏場や気温の高い日に作業するのがベストですが、ドライヤーでフィルムを温めながら剥がす方法も効果的でガラスに糊が残り難くなります。
カーフィルムを剥がしたあとの糊を除去する方法
カーフィルムが綺麗に剥がれなかった場合ガラスに糊が残ってしまいます。この状態では見た目が悪いだけではなく、視界不良で運転に支障をきたしてしまいます。
カーフィルムの糊を除去する方法としては、カー用品店で販売されているシリコンオフを使用するのがおすすめです。
スクレーパーなどを使用して力ずくで剥がそうとすると、ガラスに傷を付けてしまうことがあるのでDIY作業には十分ご注意ください。