C27セレナのローダウン費用とツライチオフセット

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

この記事では、C27セレナのローダウン費用やローダウンによる車検基準、ローダウンとツライチオフセットについて紹介させていただきます。

 

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C27セレナのローダウン費用と車検基準について

C27セレナのローダウン費用は、ローダウン量やローダウン方法により異なります。

最も手軽にローダウンする方法は、社外のダウンサスを取り付ける方法で、純正比30mm~40mmほど車高を下げることができます。

ダウンサスの乗り心地に関しては、平坦な道では純正とそれほど変わらない印象ですが、大きな段差では突き上げを感じる場合があります。

とくに運転席、助手席以外の後部座席では、乗り心地が悪く感じてしまいます。

ダウンサスの取り付けにかかる費用は、ダウンサス部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で70000円~が相場になります。

またダウンサスによるローダウンは、車体の個体差により前後左右で車高のズレが生じることがあります。

ズレの範囲は5mm~10mmと気になるほどではないと思いますが、前後の車高バランスを好みに合わせて調整したい方は、取り付け後に20mm~80mmほどのダウン量で車高調整が可能な車高調がおすすめです。

車高調の取り付けにかかる費用は、車高調部品代、取付工賃、4輪アライメント調整で140000円~が相場になります。

なかでも低価格で乗り心地と下げ幅のバランスが良いTEIN STREET BASIS Zはローダウン入門にもおすすめの車高調です。

C27セレナのローダウンによる車検基準は、純正比で40mmダウンまでは通常通りで問題なく40mm以上は構造変更が必要です。

ただし最低地上高が90mm以下の状態では構造変更や車検を通すことができないため、C27セレナで車検を通せる範囲の最大下げ幅は、構造変更を行った状態で純正比60mmほどになります。

車体の個体差がありますが、55mm~60mm以上のローダウンでは最低地上高が90mm以下となり構造変更や車検基準をクリアすることができません。

構造変更にかかる費用は、陸運局持ち込みでの書類申請になるため、地域によって変動しますが10000円前後になると思います。

構造変更は一度行うことで、次回以降の車検では手続きに加え、追加費用なども無く通常通りの車検を行うことが可能です。

そしてグレーではありますが、車検時以外の街乗りでは最低地上高90mm以下のセッティングで低車高を楽しみ、車検時に車高を上げて車検を通すことも可能です。この方法であれば構造変更や最低地上高を気にする必要がありません。

車高調の上げ下げによる車高調整費用は、1ヶ所2000円~、4ヶ所で5000円~が相場になります。

ディーラーなど車検基準に厳しい場所では、最低地上高90mm以下のセッティングにできないため注意が必要です。

車検時以外の車高を最低地上高90mm以下まで下げる場合は、ドレスアップ専門店などに確認するかDIY作業となります。

 

C27セレナのローダウンとツライチオフセットについて

C27セレナのローダウンとツライチオフセットに関しては、ローダウン量により選べるホイールサイズが異なります。

ローダウンに合わせて社外ホイールでツライチオフセットを決めるか、純正ホイールにワイドトレッドスペーサーを入れてある程度のツラを調整します。

車検基準内の35mm~40mmほどローダウンする場合は、定番の18インチと19インチで、ホイールサイズがフロント7J+42、リア7J+35、またはフロント7.5J+48、リア7.5J+41でツライチになります。

純正ホイールでツライチ調整する場合は、フロントに15mm、リアに25mmのワイドトレッドスペーサーを入れます。

しかし個体差によりはみ出す場合は、フロントに10mm、リアに20mmのワイドトレッドスペーサーを入れ、更に2mmや3mmといったスペーサーを重ね付けして調整します。

通常のタイヤサイズは215/45R18や215/40R19とになりますが、街乗りは小径タイヤを履かせて、車検時には純正に戻すという方法であれば、55~65mmほどのローダウンにホイールサイズがフロント7.5J+40、リア7.5J+33、タイヤサイズが205/40R18や205/35R19になります。

引っ張りタイヤでホイールを更に攻める場合は、フロント8J+40、リア8J+33、タイヤサイズが205/40R18や205/35R19になります。

※ホイールのマッチングやツライチの加減は、車体の個体差などにより異なる場合があります。必ず現車合わせにて確認の方をお願いします。

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