ゴーストフィルムとスパッタゴールドの車検事情や施工費用

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カーブログをご覧いただきありがとうございます。

車のカスタム(ドレスアップ)で人気の色付きフロントガラス、またはフロントガラスに施工する色付きカーフィルム。なかでもゴーストフィルムとスパッタゴールドの人気が高く、施工するひとや扱うショップも増えている傾向です。

この記事では、ゴーストフィルムとスパッタゴールドの車検事情や施工費用、コートテクトやウルトラビジョンについて紹介させていただきます。

 

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ゴーストフィルムの車検事情とゴーストフィルムの施工費用

ゴーストフィルムをフロントガラスに施工した状態でも、可視光線透過率が70%以上であれば車検を通すことが可能です。

ゴーストフィルムは種類が豊富で好みの色合いを楽しむことができますが、フロントガラス、フロントサイドガラスにゴーストフィルムの施工を行う場合、ピュアゴーストML91または、IRピュアゴースト90の2種類であれば全ての国産車の車検基準に対応しています。

どちらのゴーストフィルムもBraintec(ブレインテック)が販売している商品のため、通常のカーフィルムを扱うショップでは施工できない場合があります。

そのためゴーストフィルムを施工する場合は、カーフィルムを取り扱っているショップにゴーストフィルムの有無や種類、価格などを確認する必要があります。

ゴーストフィルムの施工費用は、車種により異なりますがフロントガラスで30000円~50000円、フロントサイドガラス左右で20000円~35000円が相場になります。

SNSや口コミで人気の個人ショップでは、フロントガラスで20000円~、フロントサイドガラス左右で15000円~と低価格で施工を行っているため、気になる方はSNSで『ゴーストフィルム 格安施工』などと検索する良いです。

ピュアゴーストML91、IRピュアゴースト90は、どちらもフィルム施工後の可視光線透過率70%以上で、『現行国産車合法施工可能車検基準合法フィルム』として販売されています。

仕様はUVカット、紫外線99.9%カット、防眩機能、飛散防止、電波障害無、防汚機能付き耐傷ハードコートです。IRピュアゴースト90は遮熱機能により断熱効果も高いです。

発色に関しては、ピュアゴーストML91はやや強めの青紫色、IRピュアゴースト90は高級外車のようなさり気ない青紫色です。

確実に車検対応の範囲内で施工したいと思われている方で、そこそこの発色を求めている場合は、ピュアゴーストML91がおすすめです。

どちらのフィルムも施工後は、ガラスが青紫色に発色して見えたり、何も貼っていない状態(透明)に見えたり、角度や光の反射によって見え方も変わります。

車内から見た感じは、外の景色がほんの少し黄色がかった感じに見えますが、ゴーストフィルム特融のものでとくに支障が出るほどのことではないかと思います。

またショップに施工を依頼する場合は、事前に現車合わせで透過率を測定しますが、DIYでの施工に関しては透過率に注意が必要です。

しかし注意点として、ディーラーや独自の基準が厳しい車屋で入庫を断られてしまうケースがあることや、巡回中の無知な警察に止められてしまうことがデメリットです。

 

スパッタゴールドの車検事情とスパッタゴールドの施工費用

ゴーストフィルムに次いで人気のあるスパッタゴールドですが、ゴーストフィルムよりも可視光透過率が低いため、フロントガラスやフロントサイドガラスに施工する場合は注意が必要です。

スパッタゴールドは通常のスモークフィルムやカラーフィルムとは異なり、金属層が入った造りになっているため遮熱効果に優れています。

スパッタゴールド80、75、70、60と数字が小さくなるに連れて、可視光透過率が低くなりゴールドの色合いも濃くなります。

フロントガラス、運転席側、助手席側の前席3面に施工する場合は、スパッタゴールド80で車検を通すことができますが、これはハイエースのフロントガラス、プロボックスのフロントガラス、フロントサイドガラスなど、純正ガラスで色が入っていない素ガラスの車種に限ります。

そのためスパッタゴールドをフロントガラスやフロントサイドガラスに施工する場合は、カーフィルムを扱うショップで透過率を測定し、スパッタゴールドでも透過率をクリアできるかシミュレーションする必要があります。

またスパッタゴールド75は車種によって可視光透過率70%をクリアすることができますが、最近の車ではガラス自体にUVカット機能、IRカット機能がついているため可視光透過率が低く、ほとんどの車種で車検を通すことは難しいです。

フロントガラスに遮熱性能が高いスパッタゴールドを施工することで、夏場は熱遮断効果によりエアコンの効きが良くなり、冬場は車内の暖房熱が逃げにくくなるという効果があります。

しかし色の濃いフィルムは、車内からの視界も悪くなってしまい走行時に支障をきたしてしまう可能性があります。

同時に可視光線透過率が保安基準よりも下がってしまうことを防ぐために、施工する場合は専門のショップまたは正確な知識を持った上で施工する必要があります。

スパッタゴールドの施工費用は、車種により異なりますがフロントガラスで25000円~45000円、フロントサイドガラス左右で15000円~30000円が相場になります。

SNSや口コミで人気の個人ショップでは、フロントガラスで20000円~、フロントサイドガラス左右で15000円~と低価格で施工を行っているため、気になる方はSNSで『スパッタゴールド 格安施工』などと検索する良いです。

またゴーストフィルムやスパッタゴールドに限らず、カーフィルムはプライバシーを確保するだけではなく、ドレスアップ効果も高いため人気のカスタムメニューとなっています。

色付きのカーフィルムはまだまだ認知度が低いため、カーフィルムは黒色をリアガラスに施工するのが一般的で、ゴーストフィルムなどの色付きをフロントガラスに貼っている方はわずかです。

カーフィルムのフロントガラス、運転席側、助手席側の前席3面については、可視光線透過率が70%以上であれば車検を通すことができます。

しかし車検を受けるディーラーや民間車検場によっては、可視光線透過率が70%以上であっても断られてしまう場合があるため事前にご確認ください。

 

コートテクトやウルトラビジョンの車検事情や注意点とは

社外フロントガラスのコートテクトは、ゴーストフィルムとは異なりカーフィルムではなく、フロントガラスそのものを交換するタイプです。

コートテクトは、ベンツやBMWで見かける青紫色のフロントガラスをイメージして、日本車の一部の人気車種専用で販売されています。

コートテクトは対応車種が限られてしまいますが、かっこいい青紫色の見た目だけでなく、ガラス内に金属層が入っているため遮熱効果に優れているのが特徴です。

ゴーストフィルムで人気の青紫系にスパッタゴールドの遮熱効果が入っているイメージです。

また車検対応になっていることも人気の理由で、フロントガラスの飛び石や傷が気になっているからガラス交換の際に、どうせならコートテクトにしようと言う方も多くいます。

コートテクトの費用は純正ガラスよりも低価格で、純正タイプの海外製ガラスより少し高い程度です。ガラス交換を行っているショップであれば、ほぼ取り扱っているため気になる方はお問い合わせください。

ウルトラビジョンはアメリカ製のカーフィルムで、日本での販売元は1社のみとなっており取り扱いのできるショップも限られています。またフィルム自体の価格が高いため施工費用も高額になってしまいます。

ウルトラビジョンの種類は、カメレオンステルス(可視光線透過率90%)、カメレオンライト(可視光線透過率87%)、ミスティックディープライト(可視光線透過率83%)、クリマコンフォート(可視光線透過率83%)などがあり入荷状況により在庫の変動があるようです。

フロントガラス、運転席側、助手席側の前席3面に施工する場合は、車種によりカメレオンステルスとカメレオンライトで車検を通すことができます。

可視光線透過率の数値上は、ウルトラビジョン全てにおいて高くなっていますが施工する車種により大きく異なるため現車合わせが必要です。

注意点としては、車検対応であってもディーラーや独自の基準が厳しい車屋で入庫を断られてしまうケースがあることや、世間的な認知度が低いため警察に止められてしまうというデメリットがあります。

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